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Java コマンドラインからのデータ入力
Javaでコマンドラインからデータを入力し、それをプログラム上で参照するための方法についてアウトプットします。
データの入力方法
コンパイルされた.class
ファイルを実行する際に続けてデータを入力することで、データをプログラムに渡します。
例えば、コンパイル後のファイル名がCommandLine.class
とします。
# ターミナル
java CommandLine Hello World
とすることで、"Hello"と"World"というデータをプログラムに渡すことができます。
データの受け取りと参照
プログラムに渡された"Hello"と"World"は、mainメソッドの(String[] args)
で受け取ります。
class CommandLine {
public static void main(String[] args){
// ↑ ここ!
}
}
この記述はString型の配列 args
に保存された値がメインメソッドの引数であるという意味です。(argsは「引数arguments」の略)
コマンドラインで入力されたデータは配列args
に格納され、args[添字]
で参照可能です。
class CommandLine {
public static void main(String[] args){
System.out.println("args[0]: " + args[0]);
System.out.println("args[1]: " + args[1]);
System.out.println("args.length: " + args.length);
}
}
# 実行結果
args[0]: Hello
args[1]: World
args.length: 2
まだ学びはじめなのでとりあえず今日はここまで。
今回は、プログラムに入力値を渡す方法というよりは、中身を理解しないまま使っていた謎呪文の一部を解明したかんじです。
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