macOS Venturaでmicro:bitのファームウェアがアップデートできない件
大丈夫かな?って思いつつOSをアップデートした年末
年末にうちのmacのOSを久しぶりにアップデートしてVentura13.1にしたんだけど、年が明けて、古い(v1)micro:bitを使おうとしたら、動作しない。
①まず、ケーブルを変えてみる
きっとこれは、USBケーブルが充電のみのケーブルだったのだろうと、いくつもケーブルを変更したが動作しない。
②次に、ファームウェアを変更してみる
そうすると、これはきっとファームウェアのアップデートが必要なのだろうと考えた。
micro:bitの公式ページのガイドに従ってファームウェアのアップデートを実施したのだけど、どうもおかしい。ファームウェアアップデートをする場合は、micro:bitをパソコンに繋ぐ時に、micro:bitの裏側にあるリセットボタンを押しながらケーブルを繋ぐとモードが変わって、Finderに見えていたMICROBITの文字がMAINTENANCEに変わる。
2022年1月13日現在のmicro:bit(V1)のファームウェアのhexファイルは、
0249_kl26z_microbit_0x8000.hex
で、公式のサイトからダウンロードして、MAINTENANCEの中にドラック&ドロップするだけなのですが…
なぜか、ファームウェアが変更されず、モードもMAINTENANCEの状態からMICROBITに戻らない。
③そしてOSのバグだという記事を発見!
何度やってもファームウェアを変更できなかったので、
そうなると、これはOSでバグってるのかな??って思って、「micro:bit Ventura」でググると
という記事を発見した!!
タイトルには「Raspberry Pi Picoやmicro:bitなどのマイコンボードにファームウェアを転送できない不具合が修正」って書かれているけど、 記事を読むと、「ユーザーの方は”rsync”を利用してみてほしい」と書かれている。
なので、同じような現象が起きている人は、ターミナルで
rsync ~/Downloads/0249_kl26z_microbit_0x8000.hex /Volumes/MAINTENANCE
rsyncコマンドを試して欲しい。(0249_kl26z_microbit_0x8000.hexの部分はダウンロードした最新のファイル名に書き換えてください。)
これで、ファームウェアアップデートが完了して、micro:bitが正常に動作しました。めでたし。めでたし。
(おしまい)
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