エンジニアならFactorioというゲームにハマる可能性があるので、おすすめ
ということを個人的な体験談をもとにつらつらと書く。
酷似した記事に https://gigazine.net/news/20200819-factorio-software-engineer/ がある。
世界観
プレイヤーは、未知の惑星に不時着した人間。
右も左も分からない中で、惑星脱出を究極の目的に行動し始める。
サバイバルゲームという要素はほとんどなく、(惑星脱出を可能にする)ロケットの建設にいたるまでの膨大な建設作業をいかに自動化するか、というのがゲームの醍醐味。
ゲームの展開 1
鉱山資源を発掘して、さまざまな精製加工品をつくっていく。
- 最初は手作業。手で石炭、鉄原石、銅原石などを掘り出す。時間がかかる。
- ある程度の資源が手に入ったら、自動で発掘するマイニングドリルや、それを自動で加工する炉などがつくれる。
- それをマップ上に配置して、まずは「資源を採掘する作業」の自動化を試みる。
序盤に考えること
ベルトコンベアを敷き詰めて、鉱山原石を発掘、加工(炉を使用)、それをベルトコンベアや炉、ドリルなどの複製に使う。
2Dのゲーム座標上で、いかに自分の首を絞めないように設置するか、頭を使い始める。
ゲームの展開 2 - テクノロジーを開発し、新しい加工品を発明する
最終目的はロケット建設だが、最初製造できるものの中にロケットは入っていない。
最初から手に入らない加工品には、「それが製造可能になるための技術レベル」が定まっており、それがゲームのメニューのうち「テクノロジーマップ」というもので表されている。
なので、ゲームクリアから逆算すると、
- ロケット製造可能になるための技術レベルをみる
- その技術レベルが依存している下位の技術レベルを最初に満たす
- 現在アンロックされている技術レベルの次に満たすことができる技術レベルを調べる
ということで、技術の依存関係を明らかにすることが必要になってくる。
テクノロジーの進め方
「技術レベルを満たす」という作業は、実際のゲーム進行では
「ラボ」という加工品に「サイエンスパック」という加工品を提供すること
で行われる。
(フラスコみたいなのが「サイエンスパック」)
なので、まずは鉱山発掘、一次加工品のスループットが自動化によって上がってきたら、テクノロジー進展に必要な加工品の自動化に入る。
最初の設計
鉱山資源発掘においてはそこまで悩まずとも必要なアイテムを設置できたのだが、ここからはある程度前もって計算しながら配置しないと、テクノロジーの進展に必要な精製の自動化が破綻する。
アドバイス
現時点で欲しいものから依存関係を考えて、まずは紙とペンでどれだけ何が必要か、割合を出すと良い。
これから書くこと
(Aug 3rd 2021)
次に書くことなので、読者のことを考えていない文章以下
- 惑星の「先住民」バイターの紹介。
- 彼らと戦いながらいかに資源生産の拡大を図るか、タイトなバランス。
- 有用なコンセプト「メインバス」の紹介。
- 有用なコンセプト「モール」の紹介。テクノロジーと生産のための生産のバランス。
- ボトルネックを探し、それを潰していく作業。鉄資源はほぼいつも足りない。
- 電力の確保。
- 一箇所の資源が枯渇し始めるときに、第二、第三の採掘場所を探しに行く作業。
- オイルが見つからない。
- 鉄道はとっても安い。
備忘録
- 全部で35hr~40hrかかって、ロケット脱出まで辿り着けた。
- Peaceful modeでやったので、防衛を考えずにできた。ごめん。