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エンジニアと人生LT - ストーリーボード

自己紹介
- なまえ:深山 雄太 (旧姓:おかざき)
- なにをやってきたか:ウェブアプリをつくるお仕事(7年目)。
現職
前職
- 他にもなにをやってきたか:環境問題を教えるカードゲームで起業した。
15年前

なぜ発信が大事だと思うのか
悪い例:つくりきるまで出さない。途中で諦める。
良い例:成果物の定義を小さくする。
最近あった発信の効果
- 悩んでいたこと:「今発信できること=今後もやり続けたいこと」とは限らない。
- 解決策:発信をすることで、「将来やりたいことの先駆け」とする。
例:クラブハウスで毎週やっている「技術の深掘り会」
- どっちかが詳しいテーマを選び、詳しくない方が質問・進行。
- リーチはあまりないが、自分が独りでもやりたいことなのでメリットしかない。
- アーカイブがないので、コンテンツにならないのがネック。-> ゆくゆくはPodcast?

ということで
堤さんのエンジニアのための発信講座、第一回から第三回を見よう。
すでに見た人は、定期的に見よう。
"最近発信してないとか、お前それ@shu223の前でも同じこと言えんの?"

なぜ海外で働いているのか
- 縮小する日本市場、でもドメスティックなプロダクトで食っていけるだけの規模感がある。「茹でガエル」現象にいる危機感。
結果どうだったか
- ベルリン3.5yrs, トロント、1.5yrs
- 受託会社、スタートアップ(10ppl ~ 30ppl)、数千人のテック企業
- 海外がすごいという認識はもう無い。すごい「場所が」局地的にあるだけ。
- 海外経験エンジニアというだけではもう発信するポジションはとれなさそう。どう掛け算していくか。

Shopifyでの面白い動き - Digital by Design
- Shopifyがオフィスを完全に捨てた。勤務地は全世界から選べる。
- こういう仕事を日本の田舎で働きながらやるのが、はじめて可能になった時代
今後の働き方はこう変わる
場所選び
- 今の同僚の場所選び - 趣味、もしくは家庭の事情を最優先
- とはいえ、都会へのアクセスが大事
- 数年かけて、「ハイブリッド型」のワーク・ライフスタイルを目指す人がマジョリティになりそう(アクセスが良く、趣味、家庭の事情を最優先させた場所選び)
コミュニケーションスキル
- リモートワークでどうやって存在感を出し続けるか / "社内YouTuber"の台頭
- 英語は「大丈夫」ネイティブスピーカーじゃ無い同僚が同じチームにいることを確かめよう。

今後どうしていきたいか:お金編
- 大きめのテック企業で資産運用の元手をためる?
- 小さめの成長中スタートアップに入り、ストックオプションに期待する?
身も蓋もない話
GAFAを数年ごとに巡って、RSUもらいつづければ 一億くらいは貯まると思う。(10年後にはそうはいかない?)
大きめのテック企業で「昇進する」ということ
- 現在、L6 (Senior Dev)
- そのあと、人をたばねるマネージャー路線か、技術で影響力を出し続けるテクニカル路線かを選ぶ感じ。
「スタッフエンジニア」というタイトルの台頭
- Dev Managerになると、技術でインパクトを出せない
- 今までは、プリンシパルエンジニアや、フェローエンジニアしかなかった
狭き門には変わらないが、テクニカル路線で、どうやってリーダーシップを発揮するか、というかなり未開拓の部分
それに特化したキャリア解説本も出た
第三の道:自分のUnfair Advantageを生かす
日本向けのSubscriptionビジネスに特化したShopify Appをつくって売る。

今後どうなりたいか:技術編
- Railsはオワコンか?ウェブアプリ開発の一時代を担った。深掘りが済んでいれば、ご近所の開発スタックを手に入れることは難しく無いと思う。
歩幅を大きくとるキャリア展開が、レバレッジを産むはず
- Rails -> Next.js? 近すぎる。キャッチアップはできるはず。
- Rails -> Ruby -> Golang, DevOps/SRE. ちょうど良い遠さ。重宝されそう。
- Rails -> Ruby -> Rust -> SystemProgramming or Crypt? けっこう大きめのジャンプ?
「収入が半分になってもとりたいタイトル、ポジションはなにか」を考えている最中

なにが一番大切か
とりあえずやってみよう
- 変化しないことが最大のリスク
- 出る杭は叩かれ、反対側からつき出る
「どうにかする力」

いま一番心がけたいこと
- ストーリーテリングの力
- 英語主体の生活になって、極端に落ちた
- 「自分が体験したこと、感情を、他の人に再体験させる力」
なぜ大事なのか
日本語が持つ力を、英語にも持ち込まなければ、日本語の持ち腐れ
二重翻訳を心がけると、脳みその両方の言語領域がつながる