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Google workspaceのメールアドレスを移行

2024/03/04に公開

背景

Google workspaceの「Bussiness Standard」プランが値上げするとのこと。
なんか去年も値上げした気がするし、ちょうど仕事関係のプロジェクトが異動となって、Google workspaceを勉強的に使うことがなくなったので、これを機に解約することに。
特に使う用途も日時データの格納先としてDriveにTSVファイルを格納してたのと、GASでBot動かしてたくらいなのでね、、←

問題はGoogle workspaceを立ち上げるとドメイン取得を促され、言われるがままにドメインを作成したので、そのメールアドレスはとりあえずしばらくは有効にしておくため作業をする。
※ドメインの登録自体は、昨年のGoogle Domainが廃止されるよーって時期にCloudFlareに移管済み

概況

  1. ドメインはCloudFlareで管理(昨年のGoogle Domainが廃止されるよーって時期にCloudFlareに移管済み)
  2. メールの移管先はFastmail(既課金ユーザなので)
  3. GCPのプロジェクトはいったん残す

やってみた

とりあえずインフラ方面はわからないのでGPT-4先生に聞いてみた←

GPT-4先生の回答

1. データのバックアップ
Google Workspaceのメール、カレンダー、連絡先のバックアップを取る:
Google Takeout(https://takeout.google.com)を使用して、メール、カレンダー、連絡先などのデータをエクスポートします。
2. Fastmailでのアカウント設定
Fastmailにサインアップ:
まだFastmailアカウントを持っていなければ、Fastmailのウェブサイトにアクセスしてサインアップします。
カスタムドメインをFastmailに追加:
Fastmailのダッシュボードから「Settings」>「Domains」に進み、「Add Domain」を選択して、移管したいカスタムドメインを追加します。
3. DNS設定の更新
DNS設定をFastmailに指定されたものに更新:
Fastmailから提供されたDNSレコード(特にMXレコード)に従って、ドメインのDNS設定を更新します。これは通常、ドメインを登録したレジストラーの管理ページで行います。
SPF、DKIM、DMARCレコードもFastmailの指示に従って設定します。これによりメールの配信能力が向上し、スパムと見なされるリスクを減らすことができます。
4. メールの移行
Google WorkspaceからFastmailへメールを移行:
Fastmailにはメール移行ツールがあり、他のメールプロバイダーから簡単にメールを転送することができます。Fastmailの「Settings」>「Import & Setup」にあるメール移行ツールを使用して、Google WorkspaceのメールをFastmailに移行します。
5. テストと確認
メールの送受信が正常に機能することを確認:
DNS設定の変更が全世界に伝播するのを待ってから、カスタムドメインのメールアドレスでメールの送受信が正常に機能するかテストします。
6. Google Workspaceのサービス停止
必要に応じてGoogle Workspaceのサブスクリプションをキャンセル:
Fastmailへの移行が完了し、すべてが正常に機能していることを確認したら、不要になったGoogle Workspaceのサブスクリプションをキャンセルします。

自分の状況だとやることは3,5,6って感じかな

作業

  1. Fastmailで「Add Domain」で自分のドメインを入力する

  2. チェックが終わったらドメインレジストラを選択できる

  3. 設定手順を教えてくれるのでそれをやる

    1. MXレコード
    2. CNAMEレコード
    3. TXTレコード(SPF)
  4. チェックして「MX」「DKIM」「SPF」がSUCCESSになっていればOK

    1. 元(Google)のレコード削除をすること!
    2. 直削除は怖いのでバックアップは適宜取るとよい(取ってない←)
  5. テスト送受信を行う

    1. 急いではなかったので24時間後くらいに行った
  6. Google workspaceの解約

    1. 管理者アカウントで管理コンソールにログイン
    2. 「[Billing](請求)セクション」-「サブスクリプション」-「Google workspace」
    3. サブスクリプションをキャンセル
    4. Googleさんの提案は目に止めず、管理者アカウントを入力してキャンセル続行

終わってみて

インフラ作業はやりたくないなってつくづく思ったw
Saas利用なのでWeb上でポチポチだが、自分でメールサーバ立ち上げてーとかやってる人とは基礎知識が全然違うわけよ
多少のハマりポイントはあったけど、とりあえず無事完了できてよかったぜー

にしても、Office系製品は値上げしても安泰なのやろなあ、、

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