🌈
そろそろShaderをやるパート23 Skyboxの歪みに対応する
そろそろShaderをやります
そろそろShaderをやります。そろそろShaderをやりたいからです。
パート100までダラダラ頑張ります。10年かかってもいいのでやります。
100記事分くらい学べば私レベルの初心者でもまあまあ理解できるかなと思っています。
という感じでやってます。
※初心者がメモレベルで記録するので
技術記事としてはお力になれないかもしれません。
下準備
下記参考
そろそろShaderをやるパート1 Unite 2017の動画を見る(基礎知識~フラグメントシェーダーで色を変える)
デモ
このように歪んだテクスチャが
下記のようにストレッチしてきれいに貼り付けられます。
Shaderサンプル
Shader "Custom/SkyboxTest"
{
Properties
{
//スクロールさせるテクスチャ
[NoScaleOffset]_MainTex ("Texture", 2D) = "white" {}
}
SubShader
{
Tags
{
"RenderType"="Background" //最背面に描画するのでBackground
"Queue"="Background" //最背面に描画するのでBackground
"PreviewType"="SkyBox" //設定すればマテリアルのプレビューがスカイボックスになるらしい
}
Pass
{
CGPROGRAM
#pragma vertex vert
#pragma fragment frag
#include "UnityCG.cginc"
//変数の宣言 Propertiesで定義した名前と一致させる
sampler2D _MainTex;
//GPUから頂点シェーダーに渡す構造体
struct appdata
{
float4 vertex: POSITION;
};
//頂点シェーダーからフラグメントシェーダーに渡す構造体
struct v2f
{
float4 pos : SV_POSITION;
float3 worldPos : WORLD_POS;
};
v2f vert(appdata v)
{
v2f o;
//mulは行列の掛け算をやってくれる関数
o.worldPos = mul(unity_ObjectToWorld, v.vertex).xyz;
o.pos = UnityObjectToClipPos(v.vertex);
return o;
}
float4 frag(v2f i) : SV_Target
{
//描画したいピクセルのワールド座標を正規化
float3 dir = normalize(i.worldPos);
//ラジアンを算出する
//atan2(x,y) 直行座標の角度をラジアンで返す
//atan(x)と異なり、1周分の角度をラジアンで返せる 今回はスカイボックスの円周上のラジアンが返される
//asin(x) -π/2~π/2の間で逆正弦を返す xの範囲は-1~1
float2 rad = float2(atan2(dir.x, dir.z), asin(dir.y));
float2 uv = rad / float2(2.0 * UNITY_PI, UNITY_PI/2);
//テクスチャとUV座標から色の計算を行う
float4 col = tex2D(_MainTex, uv);
return float4(col);
}
ENDCG
}
}
}
atan2
直交座標(x,y)から偏角を求める関数らしいです。
ピクセルのワールド座標(x,z)からUVのxを計算しています。
asin
指定した値の逆正弦を返すらしいです。
UVのy軸方向のストレッチはこの計算によって成されているようです。
asin(x)/(3.14/2.0)
の取り得る値は下記のとおりです。
参考リンク
Equirectangular background shader
Reaching for the stars
逆三角関数 asin
【Unity】2点間の角度を取得する【2D】
【UnityShader】Unityでレーダーっぽい模様のやつをやる(扇形を回転させるShader)
Discussion