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describe - test 構文の書き方
3つの重要なメソッド
- describe
- test(it)
- expect
describe
いくつかの関連するテストを1つのブロックとしてまとめるためのメソッド。
describe("テストブロックの説明", () => {
//テストケースを書く//
});
test(it)
実際のテストコードを記述するためのメソッド。describe
メソッドの中に関連するテストケースを記述する。test
の代わりにit
も可。
describe("テストブロックの説明", () => {
test("テストケース1の説明", () => {
//テストコードを記述//
});
test("テストケース2の説明", () => {
//テストコードを記述//
});
});
expect
テスト結果を評価するためのメソッド。マッチャ関数とともに使用される。
test("Xの値がAになることの確認", () => {
expect(X).toBe(A)
});
今回は.toBe()
というマッチャ関数を使用しているが、他にもたくさんある。
例
与えられた引数を2倍する関数に対して、引数に1、10、100を与えた場合のテストコードは以下のようになる。
// 実際にはテストファイルに関数を記述することはないが、簡単のため以下に記述している
const double = (arg) => arg * 2;
describe("double関数", () => {
test("引数に1を与えたら2が返ることの確認", () => {
const result = double(1); // 引数に1を与えている
expect(result).toBe(2); // resultの中身が2と等しいか評価
});
test("引数に10を与えたら20が返ることの確認", () => {
const result = double(10);
expect(result).toBe(20);
});
test("引数に100を与えたら200が返ることの確認", () => {
const result = double(100);
expect(result).toBe(200);
});
});
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