【Mac版】PostgreSQLをインストールする
背景
Webアプリを開発するにあたって、データベースをインストールする必要があります。
有償ではなくオープンソースのデータベースの中で、MySQLと並んでメジャーなPostgreSQLを導入します。
環境
- M2 Macbook Air、13.6インチ、2022年モデル
- macOS Sonoma 14.4.1(2024/04/14時点で最新)
- メモリ 16GB、SSD 1TB
前提
- なし
インストール
ターミナルを開いてコマンドラインでもインストールは可能ですが、今回はdmgファイルをダウンロードしてインストールしていきます
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公式ページを開いて「Download」をクリックします
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maxOSを選択します
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「Download the Installer」をクリックします
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Max OS Xの中で、インストールするバージョンを選択します(今回は16.2)
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ダウンロードした「postgresql-16.2-1-osx」を開くと、セットアップウィザードが起動します。Nextをクリックします
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PostgreSQLのインストール先のディレクトリを設定しますが、そのままNextをクリックします
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コンポーネントのインストールで、そのままNextをクリックします
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データベース接続時のパスワードの入力をして、Nextをクリックします
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ポート番号はデフォルト(5432)のままでNextをクリックします
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Localeの選択はデフォルトのままでNextをクリックします
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確認画面が表示されるので、Nextをクリックします
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インストールの確認画面が出るので、Nextをクリックします。しばらくしたらインストールが完了します
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PostgreSQLがインストールされているか確認しますが、psqlコマンドが実行されません。どうやら、原因はPostgreSQLのバージョン16になると、デフォルトのインストール先のフォルダが旧バージョンとは若干違うからのようです。
$ psql --version
-bash: /opt/homebrew/bin/psql: No such file or directory
- PostgreSQLのbinのパスを環境変数のPATHに設定していきます。まずはPostgreSQLのbinフォルダがあるか確認します。手順6のインストール先を確認します
$ ls /Library/PostgreSQL/16/bin
total 62496
584 clusterdb 440 pg_config 408 pg_test_timing
584 createdb 472 pg_controldata 912 pg_upgrade
584 createuser 544 pg_ctl 648 pg_verifybackup
584 dropdb 1880 pg_dump 712 pg_waldump
584 dropuser 752 pg_dumpall 1088 pgbench
3864 ecpg 584 pg_isready 34344 postgres
856 initdb 720 pg_receivewal 2864 psql
480 oid2name 720 pg_recvlogical 584 reindexdb
656 pg_amcheck 544 pg_resetwal 648 vacuumdb
440 pg_archivecleanup 1096 pg_restore 472 vacuumlo
936 pg_basebackup 856 pg_rewind
576 pg_checksums 480 pg_test_fsync
- binの存在が確認できたので、環境変数のPATHに設定します
$ echo 'export PATH=$PATH:/Library/PostgreSQL/16/bin' >> ~./bash_profile
- この時点ではまだ反映されておらず、まだコマンドは実行できないのでターミナルを再起動して手順13を実行して、PATHが通ったことを確認します
$ psql --version
psql (PostgreSQL) 16.2
さいごに
今回は、MySQLのインストールについて解説していきました。
まだインストールしただけなので、今後はSQLやDB接続について解説しようと思います。
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