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EclipseにERMasterをインストールする
背景
データベースの設計で必ず行うのが、ER図の作成です。
ER図は自ら書く形式と実際のデータベースからインポートする形式がありますが、どちらにも対応しているツールを探していたところ、EclipseのプラグインであるERMasterを見つけました。
そこで今回は、ERMasterをインストールしていきます。
ERMasterの特徴
公式ページからの抜粋ですが
- ER図の作成、ER図の印刷、ER図からのDDL出力が可能
- DBからのインポート、グループ管理、履歴管理などもサポート
ということで、単なるER図の作成ツールにとどまらず、DBからのインポートやDDL出力などの幅広い機能を兼ね備えています。
環境
- M2 Macbook Air、13.6インチ、2022年モデル
- macOS Sonoma 14.4.1(2024/05/06時点で最新)
- メモリ 16GB、SSD 1TB
- Eclipse Version: 2024-03 (4.31.0)
前提
- Eclipseがインストールされていること
インストール
2024年5月時点で、ERMasterはEclipse 4.3(Kepler) までの対応となっています。
そのため、下記の通常の方法ではインストールできませんでした。
- ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール
- 作業対象に http://ermaster.sourceforge.net/update-site/ を入力
そこで、こちらのページを見つけたので、参考にしつつインストールしていきます。
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こちらからjarファイルをダウンロードします。
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ダウンロードしたjarファイルを、Eclipseのpluginのフォルダ配下に配置します。
(ファイル名やフォルダ名は、ご自身の環境に合わせて変更してください)
$ mv ~/Downloads/org.insightech.er_1.0.0.v20150619-0219.jar /Applications/Eclipse_2024-03.app/Contents/Eclipse/plugins
- Eclipseをclean起動します。
$ /Applications/Eclipse_2024-03.app/Contents/MacOS/eclipse -clean
- ファイル > 新規 > その他を開いて、ERMasterがインストールされたことを確認します。
さいごに
ERMasterが今後Eclipseの最新バージョンに対応するかは不明ですが、jarファイルを取り込めば最新バージョンでなくても使えそうです。
今回はERMasterのインストールについて解説しました。今後、ERMasterを使ってER図の作成やDDL出力などなどの方法について解説しようと思います。
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