デザインを学びなおす
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というプロダクトをやっているkentarohです。
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本題
デザインスキルはプロダクトと切って切り離せない重要なスキルだと思っています。自分もそれなりに時間を投資して独学してきましたが、まだまだ自信をもってデザインできていません。
そこで、今回デザイン界隈でも話題の本一気に読みました。(すでに読んだことある本も含め)
本を横断的に一気見したからこそできる共通する大切な学びを共有させてもらおうと思います。
読んだ本と学び
デザインプロセスを明確にしてくれたのが非常に良かった。
デザインの基本をわかりやすく7つの道具として表現してあり、その7つの中でも、ダイジ度天秤とスポットライトは特に重要な気づきを得た。意思決定には特にダイジ度天秤を使うことが効果的だと感じた。アジャイルのインセプションデッキにおけるスコープスライダーのようなイメージ。そしてデザインは愛だということ。これも大事な学びである。
デザインの原則は
- コントラスト
- 近接
- 反復
- 整列
この4大原則の大切さを改めて教えてくれた。
この本の素晴らしいところの一つは、いいデザイナーとは を教えてくれることである。その中の一つが よいデザインを収集している とあり、具体的なおすすめのサービスを紹介してくれるところである。
また、アプリはモジュールからデザインを作った方がいいというのは仕事でもそういうことを思っていたので自信が持てた。
丸や三角をデザインの選択肢に活用できれば一歩進める
またクライアントとの製作進行フローも非常に具体的で参考になった。
- クライアントと打ち合わせターゲットを決める
- デザインの目標、コンセプトを決める
- いつどこでなにをどのように伝えるか決める
- 要素を洗い出す
- 情報設計、整理
- レイアウトのパターンを出す
- 書体のパターン出し
- 配色のパターン出し
- 装飾のパターン出し
- クライアントのチェックと修正
完成
4.けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
レイアウトデザインのOKとは 情報がより整理され、デザインがより洗練されていること。と定義してあり、余白を作って伝えたいことを目立たせることを学んだ。
ふつーのデザインをオシャレなデザインに変える修正ポイントを各例で学ぶ形になっていてテーマごとによい例悪い例がわかりやすく提示されている。プロダクトのドメインにあったところは一読して損はないだろう。
ルールに従ってデザインをコミュニケーションにおけるマナーと考え論理的にレイアウトを考えることが大切という趣旨で、ワードやパワポでデザインをどう実装するかまで書いてある点もよかった。仕事でパワポやワードでドキュメント書くことはまだあるので。
コンテンツとしては、
- 書体と文字の法則
- 文章と箇条書きの法則
- 図とグラフ・表の法則
- レイアウトと配色の法則
- 実践
ということでデザインを分解した上で法則を意識してデザインしてみようと思った。
6.配色デザイン良質見本帳 イメージで探せて、すぐに使えるアイデア集
この本は、デザインの重要な配色という分野における非常によい本だと感じた。配色の基本を学ぶのだが、トーンに対する理解が特にわかりやすかった。イメージから配色の作り方という考え方と、論理的に配色を考える方法を説明してくれた上で、デザイナーが配色をどうコントロールしているかを現場目線で教えてくれる。
本質的な気づき
レイアウトの基本ルールは多くの本でやはり
- コントラスト
- 近接
- 反復
- 整列
を紹介していた。この四つをまずは使いこなせるようになることが重要だと理解した。
またデザインの各フローにおけるヒントは上記の本から学ぶことができた
これらの本をリファレンスとして参考にしながら各フローにおけるデザイン能力を高めていくことが重要だと考えた。
特にコンセプトを決めるでは、配色デザインの本での学びを活かして、コンセプトに関係しそうなワードを洗い出して選択する形で、具体的な配色にもっていこうと思う。
レイアウトに関しては、2パターン以上は出すことを基本にし、私の場合アプリデザインが主な仕事になるため、コンポーネントレベルでのデザインや、デザインシステムを意識したアウトプットを行っていく必要があると感じた。
最後にいいデザイナーになるためには、いいデザインをコレクションする。ということでスキマ時間にいいデザインを探せるよう、アプリをいくつか入れた。毎日続けようと思う。
感想
複数の本を並行して一気に読むことで本質的なことを学べた。学びたかったことは
- デザインフローの理解。
- 各フローにおける知識・事例のインプット。
- いいデザイナーの定義となり方。
紹介した本を通じてこれらの回答を得ることができた、これからは実践を通じて学び、成果を出し、自信をもってデザインに臨める人材になろうと思った。
次回予告
いいインプットができたので次はアウトプット、実践である。実践した結果とフローを共有したいと思う。
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