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エンジニアのメンタルヘルスを考える
はじめに
- エンジニアのメンタルヘルスについて考えるきっかけがあったので調べたことをまとめておこうというモチベーションです。
- 自分自身メンタル面で医師の診断が出て休職になったことが何度かあるので、予防策と診断が出た後の対応策についても記載したいと思います。
- Forkwellの勉強会"エンジニアの処方箋エンジニアの処方箋 #1〜エンジニアのメンタルヘルスを考える〜"で榎本純也さんが説明されている内容と被るところがあるので適宜引用します。
- 動画はYoutubeで公開されています。
メンタルヘルスの保ち方
- 先にメンタルヘルスを保つために実施していることを挙げていきます
- 定期的な運動・テニス
- 8時間睡眠
- 酒・タバコを摂取しない
- この辺りは普段心がけている内容ですが、その他にも以下のようなことを実施しています。
- なるべく日光を浴びる
- 人と対面で話すようにする
- 水分を1日1L以上取るようにする (推奨2L以上らしい)
- 緑を見るようにする (観葉植物など家に置く)
いい感じの草
メンタルヘルスの確認方法
- 自分のメンタルバランスを正確に把握するのは難しいです。そのため榎本さんは以下のようなチェックリストを用意しています。
- 憂鬱な気持ちが続く
- 焦燥感や不安感に駆られる
- 夜眠れなくなった、寝てもすぐ目が覚めてしまう
- 表情が乏しくなる
- 遅刻や欠勤が増えた
- 家事や仕事など、今まで当たり前にできていたことができなくなった
- 仕事のミスが増える
- 身だしなみに無頓着になる
- 確かに、、自分もメンタルの調子が悪い時は上の4つくらい当てはまります。
- その他にもエンジニアの場合だと
- ゲームが楽しくなくなる
- プログラミングや技術へのキャッチアップが楽しくなくなる
- HHKBなど良いキーボードを叩いていても気持ちが上がらない
- などのバロメーターがあると思います。
- 会社でストレスチェックが実施されている場合はその結果次第で産業医面談や心療内科の受診が必要になります。
診断が出た後の対応策
- 色々対策してもメンタル不調が原因で医師から何らかの診断書が出る場合があります。
- エンジニアの場合、まずは休職して休みながら復職に向けて病院に通院、状態が重ければ入院して治療という流れになると思います。
- 休職時は会社のコミュニティからいきなり切り離されるので不安になりますが、治療なので仕方がないです、、
- 普段ボランティア活動や地元の友人など会社以外のコミュニティがあると精神的に助かります。(TwitterやSNSのゆるいつながりでもいいと思います)
- 医師の診断によってはできない場合もありますが、休職中の時間は自分の趣味や学習に充てるのも効果的です。
まとめ
- 榎本さんの発表で共感したのは以下で、
- "エンジニアの業務内容は非常に特殊性が高いことから、産業医がメンタル不調の原因を特定することは困難です。そのため、この分野の研究や解決が進まないのではないかと考えています。"
- エンジニアの業務内容は非常に特殊性が高く、原因を探るだけでも大変なケースが多い
- ある程度、進行してから初めて周囲が気付くことが多い
- エンジニア業務には「一段落」がなく、過負荷になりがち
- 熱中している時は本人ですらメンタル不調に気付かないことが多々ある
- この辺りはそうだなーと思いました。研究論文書くにも個々のデータを集めるのにとても時間がかかりそう。
- よく「燃え尽き症候群」なんて言われますが、繁忙期が終わってから診断を受ける場合が多々あります。
- メンタルの問題は一度発症してしまうと個人で治すのはなかなか難しいので、家族や友人・産業医、心療内科の先生など様々な人を頼りながら少しずつ治していきましょう。
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