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ChatGPT の検索機能とプラグイン機能を使ってみた
はじめに
- 有料版ChatGPTのプラグイン機能が解放されたので使ってみました。
- 今回利用したのはwebのリアルタイム検索機能とプラグイン機能になります。
Webのリアルタイム検索機能
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GPT-4の選択タブからBrowsing を選択。
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今日のニュースを聞くとレスポンスまで2~30秒かかるものの最新のニュースが返ってきます。
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検索内容によってはサイトまでは参照しているものの、言葉でレスポンスが返ってこない場合もあるため、今後の改善に期待です。
プラグイン機能
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既に多くのプラグイン機能が公開されていました。
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人気の「Speak」というプラグイン機能を使ってみます。
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Speakでできることは以下。
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試しにドイツ語の言い回しを聞いてみると参考になる返信が返ってきました。
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数理計算の機能には「Wolfram」というプラグインが利用できます。
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Wolfarmでできることは以下。
‐ 試しにテイラー展開の数式を聞いてみます
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数式を書くのは問題なさそうなので、数学1の計算式を解かしてみます
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途中式は出てこないものの答えは正解。途中式も併せて書いてもらいます。
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おーいい感じ!
町田市チューリング問題
- Wolframが想像以上にいい感じのプラグインだったので、追加で町田市チューリング問題を解かせます。
- 町田市チューリング問題とは東京都町田市が東京に属するか、神奈川に属するかをAIに質問し精度を確認する方法 (Twitterでよくバズってるやつ)です。
- まずはオーソドックスな「町田市は東京都に属しますか?」から
- ここまでは想定通り。次に「本当ですか?町田市は神奈川県に属するのではないですか?」という意地悪な質問をしてみます。
- おー騙されない! 検証のためしつこく食い下がってみます。
- ChatGPTでの町田市チューリング完全が示されました。
まとめ
- リアルタイム検索もプラグイン機能もβ版ということで、レスポンスが遅い点やいくつかのプラグインはサーバ側のエラーで利用できないものもありましたが、Wolframなど既存の機能を大幅にグレードアップするプラグインも利用でき、今後のChatGPTの使い方が大きく広がりました。
- 生成系AIの進化から目が離せませんね。それはそれとして仕事と研究は進めなきゃな🫠
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