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Windows環境でTFTPサーバーを構築する

2023/02/14に公開

前書き

今回はルータやスイッチなどのネットワーク機器のファームウェアをアップデートするためにTFTPサーバーが必要になった為、そのことを記事にしていきます。
本記事では「Serve」というフリーソフトを使った方法を紹介します。

構築手順

  1. 「Server」の公式サイトから画像右の「Server_Community」をダウンロードします。

  2. ダウンロードしたZipファイルを展開して「Serve」を起動します。
    ※今回は64bit版を使用する為、「Serve64」を選択します。

  3. 起動後、ダイアログが表示されるるので7秒待った後、画像左の「I'm a "Community" user」をクリックします。

  4. 左上のアイコンをクリックしてメニューを表示させて「Settings」をクリックします。

  5. ルータやスイッチなどのネットワーク機器に転送したいファームウェアを保存しておくためのフォルダーをパソコン上に作成します。

  6. TFTPのタブに移り、必要なパラメーターを設定して「OK」をクリックします。
    ➀「TFTP Server」をチェック
    ➁「TFTP Server root directory」に手順5で作成したフォルダーを選択
    ➂「TFTP Security」は「Standard」を選択

  7. 以上で設定は完了です。
    設定を反映するために一旦Serveを終了して、Servaを再起動して下さい。

ファイアウォールの無効化

このままではルータやスイッチなどのネットワーク機器からPingが通らないのでWindowsセキュリティのファイアウォールを無効化しておきます。

参考文献

https://hiiragi-works.sakura.ne.jp/serva-001/

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