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【DOP】Elastic BeanStalkデプロイポリシーについて

kenryokenryo

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticbeanstalk/latest/dg/using-features.deploy-existing-version.html#deployments-scenarios
https://dev.classmethod.jp/articles/elastic-beanstalk-deploy-policy/

概要

Elastic BeanStalkのデプロイポリシーで選択できるものは以下の5つです。

  • All at Once
  • Rolling
  • Rolling with additional batch
  • Immutable
  • Traffic splitting

All at Once

既存のインスタンスにデプロイ。デプロイ時間が短いがダウンタイムが発生し、ロールバックも低速。

Rolling

複数インスタンスの内、一定数量のインスタンスにデプロイを行う。問題ない場合、再度一定量のインスタンスにデプロイを繰り返す。
新旧インスタンスが混在する時間が発生する。

Rolling with additional batch

一定量の新しいインスタンスにデプロイし、問題なければ一定量の既存インスタンスと切り替える。これを繰り返す。
Rollingの場合、パフォーマンスが一時的に落ちるがこちらは問題ない。
新旧インスタンスが混在する時間が発生する。

Immutable

既存環境に新AutoScalingを作成し、新規インスタンスをデプロイする。テスト実施し、問題なければAutoScalingグループにインスタンスを追加。既存インスタンスを終了させる。
新旧インスタンスが混在する時間が発生する。
ロールバックが楽。

Taffic splitting

カナリアデプロイ。新旧インスタンスに決められた割合にトラフィックを振るよう設定し、問題なければ新インスタンスに全トラフィックを振る。
新旧インスタンスが混在する時間が発生する。

Blue/Green

いずれのデプロイポリシーも新旧インスタンスが混在する問題があるが、この方法の場合、混在しないメリットがある。
Imutableの場合、既存環境を使用するが、Blue/Greenの場合、新規環境を作成する。

このスクラップは2022/01/09にクローズされました