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re:Invent 2021 「AWSネットワークの新機能まとめ」メモ
AWS Gateway Load Balancer
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ネットワークアプライアンス冗長化の問題
- Internet GatewayからFWまでのルートを動的に切り替える
- FW専用VPCと他VPCを接続し、BGPによる負荷分散
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GWLBエンドポイントをサブネットに作成し、ルートテーブルのターゲットに指定する
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GWLP L3ゲートウェイとL4ロードバランサー機能
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アプライアンス側でGENEVEに対応が必要
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アプライアンスに
- 水平スケーリング
- フォールトトレランス
- トラフィックの透過的な転送
を提供
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GLBはELBの一種。他とことなり通信を終端しない。クライアントと接続先に透過的に存在する。
AWS Network Firewall
- VPCサブネットに配置するマネージドファイアウォールサービス
- Firewall用のサブネットに配置し、Internet Gatewayと接続先を経由させる
AWS Transit Gateway
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アプライアンスモード
- 例えば、FWを別VPCにマルチAZで配置した場合、従来だとトラフィックの経由するAZが異なる可能性がある。これによりトラフィックがFWに遮断されることもある。
- アプライアンスモードにより、行きのトラフィックが通ったAZと戻りが一致するようになる。
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Transit Gateway Connect
- SD-WAN Hub とTransit GatewayをSite-to-Site VPNで接続する
- HubとTransit GatewayのStSVPNが不要になった
Amazon VPCのアップデート
- ルーティング機能の拡張
- VPCサブネット単位でルート設定が可能となった
Network Load Balancerのアップデート
- Application Load Balancer型ターゲットグループ
- NLBのターゲットグループにALBタイプが追加された
- これにより
- ALB背後のAPPに固定IPでアクセスできるようになった
- PrivateLinkでALP背後のAPPにアクセスできるようになった
- マルチプロトコルAPPとの親和性が向上した
- これにより
- NLBのターゲットグループにALBタイプが追加された
このスクラップは2021/11/29にクローズされました