Closed1
【DOP】カスタムIDプロバイダーによるフェデレーション
概要
外部から認証されたユーザーがAWSにアクセスする方法には
- Amazon Cognitoを使用する方法
- パブリックIDサービスプラバイダー、OpenID Connectを使用する方法
- SAML 2.0を使用する方法
- カスタムIDブローカーを作成し、使用する方法
があります。
カスタムIDブローカーはSAML2.0が外部ユーザー環境で使用していない場合の代替案です。
SAML2.0で行っている動きをカスタムIDブローカーで模倣させ、認証を実現させます。
図の説明
- 外部ユーザーは、既存認証システムで認証を行います。
- 外部ユーザーは、AWSリソースを使用するため、カスタムIDブローカーにアクセスします。
- カスタムIDブローカーは、アクセスした外部ユーザーが認証されていることを確認します。
- カスタムIDブローカーは、AssumeRoleまたはGetFederationTokenを呼び出してSTSから一時的な認証情報を取得し、外部ユーザーに返します。
- 一時的な認証情報を使用してAWSリソースにアクセスします。
このスクラップは2022/02/06にクローズされました