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【DOP】CFN DeletionPolicyについて

kenryokenryo

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/aws-attribute-deletionpolicy.html#aws-attribute-deletionpolicy-options

概要

CloudFormationでリソースに指定することができる属性の一つです。
スタックを削除する際、リソースを削除するか、スナップショットとして残すかを指定することができます。
削除する場合、Delete、削除しない場合、Retain、削除前にスナップショットを取る場合、Snapshotを指定します。
未指定の場合、基本Deleteになります。

Delete

スタック削除時にリソースおよびそのコンテンツを削除します。未指定の場合、以下を除きこの設定になります。

  • リソースがAWS::RDS::DBClusterの場合、デフォルトはSnapshot
  • DBClusterIdentifierプロパティを指定しないAWS::RDS::DBInstanceリソースの場合、デフォルトは Snapshot
  • AWS::S3::Bucketリソースの場合、バケット内の全オブジェクトが削除されていないとリソースが削除されません。

Retain

スタック削除時にリソースを削除せず、残します。

Snapshot

リソース削除前にスナップショットを作成します。
対応するリソースは以下です。

  • AWS::EC2::Volume
  • AWS::ElastiCache::CacheCluster
  • AWS::ElastiCache::ReplicationGroup
  • AWS::Neptune::DBCluster
  • AWS::RDS::DBCluster
  • AWS::RDS::DBInstance
  • AWS::Redshift::Cluster
kenryokenryo

コスト面を考えるとRDSのデータを残す場合、Retainではなく、Snapshotを指定するのが適切か

このスクラップは2021/12/30にクローズされました