スクリーンショット管理方法(for Mac)
スクリーンショット整理方法(Macを使っている方向け)
1日1回は必ず撮ると言っても良いスクリーンショット。ちょっとしたメモや、情報共有にとても便利です。
ただ、思うがままにスクリーンショットを撮り続けていると、デスクトップが大変なことに。。。
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こんなかんじで1枚ずつ画面を占領していってしまう。
今回は、スクリーンショットをうまく整理するいくつかの方法を紹介するので、自分に合いそうなやり方を試してみてください。
大きく3つの方法を紹介します。
1. スタックを使う(デスクトップで管理したい人向け)
2. 好きなフォルダに保存するようMacの設定を変更する(デスクトップにモノを起きたくない人向け)
3. アプリを使う(自分のPCメモリに画像を保存したくない人向け)
1. 📥 スタックを使う
スタックという機能を使って、Desktop上でスクリーンショットファイルを一括にまとめるやり方です。
デスクトップ上のどこでも良いので、右クリック・2本指でタップします。
選択肢の中から、スタックを使用にチェックします。
スタック適用画面
デスクトップを確認します。
スタック適用後
上画像のようにスクリーンショットというスタックにまとめられています。この後スクショを撮っていったものは、このスタックの中に保管されていくので、デスクトップ上で1枚ずつ表示されているのを防ぐことができます。
2. 📂自分の好きなフォルダにスクリーンショットを保存するやり方
自分の好きなフォルダを決めて、デスクトップ以外に保存するやり方です。
Desktopに自分の好きなフォルダを作ってまとめたい方や、Desktop以外に(例えばピクチャフォルダ)自分の好きなフォルダを作りたい方におすすめです。
ターミナルわかる方
location以下に保存したいフォルダのパスを書いてコマンド実行してください。
killallでシステムのみ再起動させます。
$ defaults write com.apple.screencapture location ~/Pictures/screenShots/
$ killall SystemUIServer
ターミナルとは🤔?な方へ
ターミナルを使います。プログラミングをしたことが無い方にもなるべく伝わるよう解説します。
- ターミナルを開く。
spotlight検索でターミナルと検索して、開いてください。
こんなかんじで、$マークの右に文字が入力できるようになっています。
ここに、コマンドを打っていきます。
■ 自分が設定したフォルダに保存されるようにしたい場合
下記コマンドについて
*ピクチャフォルダの中にscreenShotsというフォルダを作成した場合の例です。このコマンドをそのまま使用したい場合は、ピクチャフォルダ内にscreenShotsというフォルダを予め作っておいてください。
$
から右($を除く)の英文をコピペして、Enterキーを押してください。
$ defaults write com.apple.screencapture location ~/Pictures/screenShots/
$ killall SystemUIServer
コマンドの解説をします。
1行目
Macのスクリーンショット設定を変更するコマンドです。
location から右に、自分が設定したいフォルダの場所(住所)を書きます。
上記例ではMacデフォルトで用意されているピクチャ(Pictures)フォルダに、screenShotsというフォルダを作ってそこに保存する場合を想定しています。
保存したい場所の住所はFinderで確認することができます。
*例えばデスクトップ内に自分の好きなフォルダkokoniokitai
を作って、そこに保存したいとします。
「..のパス名をコピー」をクリックすると、フォルダの位置(住所がコピーできます)
/Users/kawaharakenta/Desktop/kokoniokitai
貼り付けるとこんなかんじです。これが、保存したいフォルダの位置になります。
これをlocation
の右に半角スペースを空けて貼り付ければOKです。Enterキーを押してください。
$ defaults write com.apple.screencapture location /Users/kawaharakenta/Desktop/kokoniokitai
2行目
システムの設定を変更したので、システムを再起動させて設定の変更を反映させます。
killall SystemUIServer
深く考えずに実行すればOKです。
これで自分の好きなフォルダにスクリーンショットを保存することができます。
■ スクショ保存をMacbookの初期設定状態に戻したい場合(これまで通りDesktop)
デフォルトに戻すやり方です。deleteを使うことで、先程の設定を打ち消します。
こちらも、killallコマンドでシステムを再起動してください。
$ defaults delete com.apple.screencapture location
$ killall SystemUIServer
3. 💡アプリを使用する
snappy
無料で使えるアプリです。AppStoreからダウンロードできます。
snappyでは、撮ったスクリーンショットがアプリ内に保存されます。そのため、Macのストレージ内でスクリーンショットが溜まってしまうのを防ぐことができます。
スクリーンショットを撮るけどあとで消すのがめんどくさい人におすすめです。
Macのシステムデフォルトでは、撮ったスクリーンショットは時間が立つと画面から消えますが、snappyは、撮ったスクリーンショットが画面に残り続ける仕組みなので、メモを取りたいときにはおすすめです。
(画像をダブルクリックすると消えます。)
💡リンク機能が便利
画像を選択して、Snappy Linkという機能を使えば、その画像URLを作成でき、相手にそのURLリンクを送信すれば、ブラウザ上で画像を共有できます。その画像もブラウザ上でダウンロードできます。
画像上で右クリック→SnappyLink→ShareSecureを選択(URLが有効な時間と、Passwordを選択できるのでShareよりこちらのほうがおすすめ)
destructにURL閲覧の有効時間を設定
passwordにチェックを入れてUploadを押しますpasswordが同時に生成されます。(自分で変更することも可能です。)
uploadが完了するとpopが出てきます。
作成されたURLは自動的にクリップボードにコピーされているので、ブラウザを開いて、URLに貼り付けて開きます。
ページが開くと、passwordを求められるので、先程のpasswordを入力します。
事前にメモしておいたほうが良いです。
入力すると、画像が表示されます。
以上がsnappyの紹介になります。
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