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RubyKaigi2022へ参加して思ったこと

2022/09/10に公開

前置き

私は、普段、Web企業でエンジニアとして働いています。Rubyを使い初めて2年くらい経ちました。
そんなときに、オフラインでRubyKaigiが開催されることを知り、今年の開催地である三重県へ物理参加してきました。
この記事では、初めてRubyKaigiに参加した人として、Rubyの将来や自分のRubyに対しての価値観を考えるきっかけになりました。今回は、自分のRubyに対しての価値観とこれからの自分の課題について書きます。

Rubyでプログラムを書くことが好きだ

RubyKaigiの3日間、毎セクション何かしらの発表を聞きました。分からない用語もたくさんありましたし、今の自分のスキルでも理解できるような内容もありました。
これらのセクションを聞いて、自分は、Rubyが好きだしプライベートでも仕事でもRubyを使い続けたいなぁと思いました。しかし、Rubyのどんな点が好きなのかを、具体的に言語化するのはできないような気がしています。
例えば、Rubyを触ったことがないエンジニアさんに対して、「Rubyなんか良いんだよね」と私が言った時、「なんで良いの?」と聞き返されたとします。その際、多分私は「具体的にこういうところがRubyは良いんだよ」と答えているイメージが湧きません。これはつまり、RubyKaigiを通して、自分の実力やRubyに対しての知識はまだまだ伸び代があるなと思ったため、Rubyの良さを自分の言葉で伝えるためには、どんなことが必要なのかを考えてみました。
それは2点あると思います。

  1. 他の言語の開発経験が少ないため、Rubyと他の言語を比較できない。
  2. Rubyについての深い知識も足りていない。

これらをカバーするためにどうすればいいのか

他の言語の開発経験が少ないため、Rubyと他の言語を比較できない

これについては、静的型付け言語を学ぶ必要があると思いました。なぜなら、私は、現状のRubyに対して不満を感じていないためです。これは他の畑(言語)をよく知らないから、こういう考えになっているのかなと思います。この状態から、Rubyに不満を持てるように、他の言語と比べてどうなのかを自分の目で判断できるようにしたいです。(一次情報的なものとして)

では、どの言語を学んで、Rubyと比較していくのかを考えてみます。
ここ最近よく聞く静的型付け言語といえば、Golang, Rust, Zigとか色々あるかと思います。この中で、Golangについて学んでいこうと考えています。
理由としては、今後充実して行くであろうRactorに備えて、並行処理ができるGolangについて興味があるためです。

Rubyについての深い知識も足りていない

これは、ひたすらRubyのコードを書きまくるしかないと考えています。しかし、目的がない状態で、コードを書いてもモチベーションを維持できる自信がありません。
それを防ぐために、自分がいつもやっている定常業務をRubyにやらせてみようと思っています。最終目標は、GemかCLIを作ること。

来年のRubykaigiまでの目標

この2点を進めて行くことができれば、自分が書いてきたRubyのコードは、もっと人に読みやすく、余計な処理を挟まないように改善できると思いますし、自分が開発に関わるサービスの品質向上へも役に立つと思います。
最後に、来年の5月の松本市でのRubyKaigiまでにパワーアップするぞ!!という宣言でした。

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