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データべースの基礎
データベースとは
データを様々なデータの形式を揃えて収集・整理して検索などの操作やデータ管理を実行するシステム
ID | 名前 | 部署 | 生年月日 |
---|---|---|---|
1001 | 佐藤浩二 | 営業 | 19870621 |
1002 | 小林隼人 | 開発 | 19830821 |
1003 | 元木和也 | 経理 | 19820524 |
データベースの基本操作
- 追加(Create):データを整理し保存
- 参照(Read):必要なデータを参照または抽出
- 更新(Update):データの変化に応じて更新
- 削除(Delete):必要ないデータの削除
総称してCRUDと呼ぶ
データベースの役割
データベースはデータ操作を異常なく実行でき、保護しつつ、保存・操作ができる仕組みを提供してくれる
データ操作にかかる様々な課題例
- システムがクラッシュした時にデータが消えないか?
- データを誤って削除してしまった場合に対処できないか?
トランザクション
データベースをある一貫した状態から別の一貫した状態へ変更する一つの処理の束
-
Atomicity(原子性)
トランザクションが「すべて実行される」か「 一つも実行されない」のどちらかの状態になるという性質 -
Consistency(整合性)
トランザクションの前後でデータの整合性が保たれ、矛盾のない状態が継続される性質
(同時に複数人がアクセスしたした場合などにデータの整合性を維持する) -
Isolation(独立性)
トランザクション実行中の処理過程が外部から隠蔽され、他の処理などに影響を与えない性質 -
Durability(耐久性)
トランザクションが完了したら、その結果は記録され、クラッシュしても失われることがないという性質
(Commitされないとデータがロールバックしてデータが保護される)
これらを総称してACID特性と呼ぶ
データモデル
データモデルはデータベースのデータの持ち方などの構造や処理を定めるデータの論理的な表現方法
種類
- リレーショナルモデル
- グラフモデル
- キーバリューストア
- オブジェクト
- ドキュメント
- ワイドカラム
- 階層型
参考にした教材のURL
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