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ユドナリウムでIPAのCyber Attacker Placementを遊びたい

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会社の情報セキュリティ研修として、IPAのCyber Attacker Placementを遊んで、少し実感を持てるようにしたいなぁ…と思ってます。

ただ、配布されているキットはPDFで、印刷して切り貼りしてボードゲームを準備し、対面でやることを想定しています。

自分がリモートワークなので、オンラインでやりたいぞ…と思って、あれこれメモをしようという感じです。

https://www.ipa.go.jp/jinzai/ics/core_human_resource/final_project/2023/cyber-attacker-placement.html

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オンラインでボードゲームを遊ぼう、というとメジャーなのはBGAですが、自作のものをテストプレイも兼ねて…というと、ユドナリウムがよく聞くような気がします。
(そもそも、これはオンラインTRPGセッションツールだそうですが…)

https://udonarium.app/

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できないといけないこと。

  • 4人でプレイできること
  • メインのボードとして、任意の画像を置けること
  • 各プレイヤーの前にプレイヤー用の場として、任意の画像を置けること
  • カードの山を4種類作れること。
  • カードをオープンできること。
  • カードを自分だけ見れること。
  • プレイヤー用のコマを置けること。
  • 任意の画像を貼り付けた6面ダイスが作れること。
  • 任意の画像を貼り付けた4面ダイスが作れること。
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画像作成

本来はPDFをカラー印刷して、切り離して遊びますが…ユドナリウムに持っていくには、基本的にPDFを画像化して取り込む形になりそう。

自分はMacを使っているので、プレビューの書き出しでPNGを選べばよさそうです。

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メインボード

  1. PDFをPNGで書き出し
  2. PNGをペイントソフトで編集
    • 自分はFireAlpacaです。
    • PNGがレイヤーになってくれたので、3〜6を繋げて一枚の画像にしました。
  3. JPEGで書き出し
    • ユドナリウムは1ファイル2MBまでなので、そのままの解像度だと厳しかったです。
    • 1/4にしました。
  4. ユドナリウムに画像登録
  5. テーブル設定で画像を読み込み
    • 登録されている画像を読み込みます。
    • Height、Widthをいじって、縦横比を修正
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カードを切り離そうと思ったら…大変や……。
スクリプトかなぁ…。

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MacでカードのPDFをPNGに出力しようとしたら、140MBもあって何事?ってなったんですが…自分の出力設定が600dpiでした…。
200dpiにしたら30MBくらいになって、安心しました。

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ダイス以外の要素はカードで作りました。

大きさは200dpiで出力したものをそのまま調整ナシで済みました。

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4面体のダイスは切り抜くのが面倒でサボってしまいましたが…。

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あと、細かい調整はZIPをダウンロードしてきてその中に含まれるdata.xmlを直接編集して行いました。

順番がおかしいところを探して直すとか、同じカードを複数枚作るなど…。