ごろ寝用の仮想入力ソフトを作っています。進捗
前提条件
- Windowsを使用しており、マウスのみで操作を完結させたい。(ごろ寝のため)
- トラックボールも入力デバイスとして考慮するので、緻密な操作、素早い操作は難しいという状況を想定している。
- そのため、スクリーンキーボードを出して入力することもできるだけしないようにする。
- 検索する内容は、ある程度固定であると決めつけ、操作性を優先することにします
仕様を固める
まず、どのようなインターフェース(GUI)にするかを決めるところから、このプロジェクトは始まりました。
カラオケのタッチパネルのような、ひらがなを表示するようなもので作成しようと考えました。
これは、マウスの移動が多いので保留となりました。
次に、電卓方式です。ワードとIDを最初に登録しておき、数字を入力することで、文字を入力するというものです。
これは、入力するために必要なボタンが縦横3のため、マウスの移動量が少ないので、この方向性で行こうと決めました。
そもそも使えるのかのテスト
このような仕様が決まったものの、そもそもこのようなソフトが必要ない場合も存在します。
なので、いったんGUIを最小限のリスト表示にとどめ、本当にマウスのみで操作が完結するのかのテストを行いました。
今は、これをしている所です。
こんな感じで、もともと設定しておいたリストが表示されています。
これをクリックすると、
このソフトウェアをクリックする前に触っていたウィンドウの入力欄に対して、
選択した文字列をペーストする形で入力します。
文字の削除などをするのが煩わしかったりしましたが、おおむね使えるものに仕上がりそうだという結果になりました。
一つうれしい誤算だったのは、縦に大量に表示できるので、入力に困らなそうなところでした。
電卓方式の場合は、どのように操作部と表示部を配置したらいいのだろうか。いろいろ試してみます。
一つ当たりのクリックできる領域は、大きめにとってあります。
小さいと、細かな操作を求められ少し操作しづらいためです。
その他の工夫点
そもそもの文字列の設定がめんどくさい場合、このソフトを使用しない可能性が高くなります。
そのため、このソフトではテキストファイルを読み込み、
一行ごとに区切って、それを設定文字列として認識するようにしています。
こうすることで、ほしいワードを文書として一括で設定できます。
ごろ寝用設定を最速ですることが可能です。
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