Open15

AIファーストのエディタCursorに入門する

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インストール

公式からインストーラーをダウンロードしても良いがHomebrewでもインストール可能なのでそっちで進めていく。

https://formulae.brew.sh/cask/cursor

以下を実行する。

brew install --cask cursor

自分の環境だと特に問題なく完了した。

Running `brew update --auto-update`...
==> Auto-updated Homebrew!
Updated 2 taps (homebrew/core and homebrew/cask).
==> New Formulae
opensca-cli                                                       purr
==> New Casks
reader                                                            sakura

You have 29 outdated formulae and 3 outdated casks installed.

==> Downloading https://download.todesktop.com/230313mzl4w4u92/Cursor%200.20.1%20-%20Build%20231218ywfaxax09-arm64-mac.zip
########################################################################################################################### 100.0%
==> Installing Cask cursor
==> Moving App 'Cursor.app' to '/Applications/Cursor.app'
🍺  cursor was successfully installed!

ちなみに自分の環境は以下の通り。

MacBook Pro 14インチ
Apple M2 Max
64GB
macOS Ventura
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初回起動

初回起動すると以下の画面が立ち上がる。

Languageの箇所に「日本語」を入力して + Install cursor を押下する、これを実行すると cursor コマンドでcursorを起動出来るようになるので便利。

init

「Continue」を押下して次に進む。

init2

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VSCode Extensions

以下のように使っていたVSCodeの拡張機能を利用するかを選択する。

自分は最初に書いた通り、今まではJetBrainsのIDEを利用しておりロクにVSCodeを使ったことがないので「Start from Scratch」を選択してゼロから始めることにした。

VSCode Extensions

元々VSCodeユーザーの場合はUse Extensionsを選択すれば良いと思う。

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Data Preferencesの選択

Cursorの改善の為、データを提供するかを確認される。

Privacy Modeを選択することでCursorでアウトプットしたコードはCursorのサーバー側には保存されまない模様。(OpenAI側にプロンプトは30日間残る。)

どちらかを選択して「Continue」を押下。

Data Preferences

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Sign Up or Login

ログイン画面が出現、自分の場合はアカウントがなかったので「Sign Up」を選択。

Sign Up or Login

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ブラウザでSing Up用の画面が起動する。

開発用のアカウントはGitHubで登録するのが楽なのでGitHubで登録を進めた。

Sing Up

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これで初期設定は完了。

デフォルトだと以下のような画面が表示されている。

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OpenAIのAPIキーを設定する

Cursorは有料で本格的に利用するにはProプランにアップグレードする必要がある。

https://cursor.sh/pricing

しかしOpenAIのAPIキーを設定することでFreeでも利用可能になる、当然OpenAIのAPI利用料は請求されるが、使い方によってはこちらのほうが月に$20支払うよりも安く出来る。

おそらく大抵の人はこっち(OpenAIのAPIキーを設定する)を選んだほうが得。

画面右上の歯車アイコンから設定していく。

どのくらいの料金がかかっているか把握する為、OpenAIのAPIキーは専用の物を作ったほうが良い。

SetOpenAIKey

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設定すると以下のような画面になる。

「Configure models」をクリックすると利用するモデルを確認出来る。

gpt-4-1106-preview 等の新しいモデルも利用可能、デフォルトでは無効になっているが gpt-4-32k も選択可能となっている。

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ちなみにAnthropic のAPIキーやGoogleのAPIキーも設定可能。

特にClaude 3.5 Sonnetはコーディングとも相性が良いので設定しておいたほうが良い。

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settings.json の基本設定を実施

基本はVSCodeと同じなので settings.json を設定していく。

command + , で設定を開く。

以下のアイコンをクリックして settings.json を開く。

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拡張機能

これもVSCodeと同じ。

以下でインストール中の拡張機能一覧を表示出来る点も同じ。

cursor --list-extensions --show-versions
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よく使うショートカット

cmd + L

cmd + L でAIとチャットが可能。

以下の画像にあるように @ アイコンからフォルダやファイル、Web上のドキュメントなどをAIとのチャットのコンテキストに簡単に追加出来る。

ちなみに私の環境だとキーバインドがJetBrains IDEを利用しているので cmd + Shift + L になっている。

cmd + K

Cursor の代表的な機能。選択部分のコードをプロンプトによって書き換える事が可能。