GoogleAdmob広告の挿入とその注意点

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はじめに

2021/3/18に、IsTalkというLINEトークを分析して可視化するiOS専用アプリをリリースしました。

https://apps.apple.com/jp/app/istalk/id1555905116

リリースの経緯など、下記の記事に詳しく書いてありますのでご興味あればご覧いただけますと幸いです。

https://zenn.dev/keitaan0822/articles/e1b280eec87237

公開から3週間が経過

アプリを公開してから3週間経ちましたが、
定期的なアップデートを余儀なくされております。
GoogleAdmobを今後入れられる予定の方、ぜひ目を通していただけますと微力ながらお力添えできるかと思います。

広告の挿入

特に無料Appでは、広告を挿入される方は大変多いと思います。
自分のアプリに広告を挿入するためには、広告会社のサービスを利用する流れとなります。
私の場合、GoogleAdmobのアカウントを作成し、いざ広告を配信!と思っても自分のアプリが出てきません。
なぜ。。。。。

AppStoreでは「イズトーク」と入れると出てくるのですが、以下のようにGoogleAdmobのアプリストアでは検索しても全く出てきません。その他、AppIdや他のキーワードを入れても全く引っかからず。

いてもたってもいられず色々と調べてみたのですが、これは待つしかないようです。
5日以上、2週間以上など、様々な意見がネットやSNS上でも飛び交う中、
私の場合はApp Store公開から15日後にGoogleAdmobの検索できるようになりました!
(時間かかりすぎて、なんかの不具合なのかと焦りました。。。。)

まだアプリのリンクできない方、落ち着いてください。
時間はかかりますが、必ず広告は挿入できるようになりますので・・・!

広告の配信

広告リンクができても、すぐにはアプリ上に広告が配信されません。
配信までに半日〜1日程度かかるそうで、本番用の広告ユニットIDをつけてAppStoreにリリースしていれば、再審査を出す必要はありません。また待つ時間となりますが、気長に待ちます・・・。

app-ads.txtの配置

広告が配信され、安心したのも束の間です。
iOSアプリの場合、app-ads.txtというテキストファイルをマーケティングURLのドメイン直下のディレクトリ配下に配置しなければなりません。
なんか原始的ですが、Googleのクローラーが回っていて、こちらのテキストが開発者のサイトに置いてあることで、「広告枠の販売が認められている広告のソースを広告主に知らせる」という役目があるそうです。

注意事項としては、AppStoreの審査でマーケティングURLを記載していなかった場合は、再審査が必要となる鬼仕様となっています。
また、記載していたとしてもそのサイトに対してファイルを配置できない場合は、Googleクローラーによるチェックが受けれません。

私の場合、マーケティングURLは記載していなかったため、再度審査を出すことに・・・。
また、自分のHP(https://realbind.jp)を記載したため、HPのサーバにFTPアクセスして、こちらのindex.phpが置いてあるカレント上に、作成したapp-ads.txtを送信しました。

(アプリの中身やスクショを変えていないのに、こういう肝心な時にまた審査が落ちたりします。。。Appleの審査官は毎度審査によって異なるためですね。)

無事、審査が通ったら、すべてのアプリ->app-ads.txtの画面より、手動でGoogleクローラーによるapp-ads.txtの検索チェックを行います。
すると、以下のような画面に変わります。

なお、本対応を行っていないと、広告単価が下がってしまうそうです。
私は審査が落ちたり、審査がなかなか始まらなかったりでこの対応に3日要してしまいました。
早めに対応をいただくことをお奨め致します。

SKAdNetworkの設定

やっと安心できるかと思ったその時、またもやGoogleAdmobからアラートが。
これはiOS14以降で、 SKAdNetworkを使ったコンバージョントラッキングを行っているそうで、Appleが提供する広告効果を確認する方法だそうです。

「手順を確認する」でInfo.plistにSKAdNetworkIdentifierの設定を加えるだけではこのアラートは消えません。
※2021/04/11現在、SKAdNetworkIdentifierの項目が40個に増えていますので、追加されたキーも登録します。

手順通り、ATTrackingManager.requestTrackingAuthorizationの実装も必要です。
(こちらの実装をしないと、Google Admob側に通知がいかないようです。)

また、Info.plistにPrivacy - Tracking Usage Descriptionも追加する必要がありますが、
広告の使用状況について、「ユーザのトラッキングに使用されるデータ」をAppプライバシーに追加しなければAppleの審査を出す時にアラートが出ますので注意が必要です。

そんなこんなで3回目の審査TryでやっとGoogle Admobのアラートが消えました!
これで広告収入の単価は下がることなく、遅延することなく通信がなされるようになるはずです。
(以下の斜線が入っているバーが遅延したAdmobネットワーク)

おわりに

広告配信する上で、何を事前に確認・対応しておくべきか全く調べていなかったため、色々と苦労しているところもあると思います。
広告の挿入では、なかなか広告が出なくて不安になったり、いざ広告が出たらGoogleAdmobから警告が来たりの繰り返しで一喜一憂してしまいますが、その分かなりメンタルも強くなった気がしています。
そういった意味では、アプリをリリースして良かったとおもいます(笑)