Wasm ベースの SQLite から Origin Private File System への出力を試す

これを試す。
https://developer.chrome.com/en/blog/sqlite-wasm-in-the-browser-backed-by-the-origin-private-file-system/

この辺りあまり詳しくないので、間違っている可能性もあります...

整理

• Origin Private File System
  • オリジンごとに独立したディレクトリを保有できる
  • Chrome ではデフォルトで有効になってる
    • https://chromestatus.com/feature/5702777582911488
• Wasm ベースの SQLite
  • Wasm ベースなので、ブラウザ上で SQLite を動かせる
  • デモで使用しているのはこれ
    • https://sqlite.org//download.html#:~:text=WebAssembly %26 JavaScript

デモを試してみる

記事の中にデモがあったのでこれを試してみる。
https://sqlite-wasm-opfs.glitch.me/

デモサイトに遷移すると、Origin Private File System 上でDBの作成、テーブルの作成、レコードが追加される。（mydb.sqlite3 に出力されてる）

下記の拡張を使うことで、Origin Private File System の出力を確認することができるっぽいので見てみる。
https://chrome.google.com/webstore/detail/opfs-explorer/acndjpgkpaclldomagafnognkcgjignd

拡張入れてから再度確認してみると、確かに mydb.sqlite3 が作られてる👀

次に作成されたDBの中身を SQL Viewer で見てみる。
https://sqliteviewer.app/

ちゃんと登録されてる！これはすごい🎉

具体的にどういった場面で使えそうかパッと思いつかないけど、ざっくりできることは確認できたのでクローズする。