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【DAY98】生活システムをコードで最適化する
生活改善もコードで回す時代
プログラミングといえば、サービス開発やアプリ制作が中心と思われがちだけど、「自分の生活を快適にする」ことに使うのも非常に強力な手段だ。
ここ1ヶ月、業務ではなく私生活を改善するためのコードを書いていて、想像以上の効果があったので、その一部を紹介する。
習慣追跡とNotion API
まずやったのは、「毎日の習慣記録の自動化」。これまではNotionで手動入力していたが、Python + Notion APIを使って以下を実装:
- 毎朝7時、自動で新しい「習慣チェックリスト」をNotionに生成
- 夜22時、記録が未入力ならSlack通知
- 週次で完了率を計算し、CSVでエクスポート
コードのポイントは、cron + requestsライブラリで定期実行とAPI連携を行ったところ。GUI不要で、完全自動で回ってる。
タスク管理と優先度ソート
「やることが多すぎる」問題に対してもコードで対処。GAS(Google Apps Script)でGoogleスプレッドシートのタスクを毎朝自動で読み込み、以下のロジックで優先度を付けて並べ替える:
- 締切が近いか(期日が今日〜2日以内)
- 所要時間が短いか(Pomodoro1〜2回で終わるもの優先)
- 前日やり残したか
この3点を点数化してソート、上位5件だけをSlackに投稿。朝の迷いが消えて、1日のスタートが速くなった。
その他の改善スクリプト
- 天気APIと連動して「洗濯チャンス日」通知
- Kindleで買った本を自動で読書リストに追加
- 食費レシートをOCRして月別に自動集計(Google Vision API使用)
すべて小さなスクリプトだけど、生活がほんの少しずつ「機械任せ」になって、自分は“意思決定”や“集中”にリソースを割けるようになった。
結論:生活も、システム設計できる
エンジニアのスキルは、サービス開発だけじゃなく自分の暮らしをハックするのにも使える。
しかも自分がユーザーなので、仕様もUIも思いのまま。
「生活がバグってる」と感じる人ほど、小さな自動化から始めてみてほしい。改善点は、意外とコードで解決。
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