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【DAY72】無料でWebシステム公開したい!Javaじゃ難しい?
JavaでWebシステムを作る壁と、それでも作りたい気持ち
最近、「新しくWebシステムを作りたい」という気持ちがまたむくむくと湧いてきた。でもふと思う。
Javaで作ったら、無料でWeb公開って難しくない?
この壁、わりと厚い。Javaでバックエンドを作ると、どうしてもホスティング先に制限が出てくる。特に、無料で公開しようとすると、選択肢がかなり限られる。
Javaのホスティング事情(2025年版)
JavaのWebアプリ(例えばSpring Bootなど)をホスティングしようと思うと、Herokuの無料プランが終了した今、代替としてよく挙がるのは以下のようなサービス:
- Render:無料枠があるが、スリープ制限あり
- Fly.io:軽量なアプリなら無料で運用可能だが、Javaはやや重め
- Railway:Java対応だが、起動時間や使用量に注意が必要
どれも「無料でそこそこ動かす」ことは可能だけど、常時稼働は難しいし、初期設定も簡単とは言い難い。
じゃあ、どうする?別の選択肢を考える
無料で公開したいなら、もっと軽量な構成にシフトするのが現実的。
1. フロントエンド:静的サイトジェネレーター+無料ホスティング
- Next.js(静的エクスポート)
- Astro
- HugoやEleventyなどの静的サイトジェネレーター
これらは、最終的にHTML+JSになるので、VercelやNetlify、GitHub Pagesといった無料サービスで簡単にホスティング可能。
2. バックエンド:APIは軽量に、サーバーレス化
- Firebase Functions(無料枠あり)
- Cloudflare Workers(超軽量で速い)
- Supabase / PocketBase(BaaS)
もしくは、バックエンド自体を持たずに、外部APIを活用する「Jamstack構成」もアリ。
Javaは悪くないけど、コスパは悪い
Javaは企業向けや大規模な基幹システムには向いている。でも、個人開発×無料公開の文脈では、オーバースペックになりがち。ローカルでは動いても、本番環境の公開にコストや工数がかかる。
今なら、TypeScript+Edge Functions構成など、より軽量で無料に優しいスタックがいくらでもある。
まとめ:情熱はそのまま、技術選定は柔軟に
新しく何か作りたいという気持ちは最高のエンジン。でも、その実現手段は柔軟でいい。
もし「無料で公開したい」「すぐにでも動かしたい」なら、Java以外の選択肢を試してみる価値あり。
次は、Cloudflare Workers+Honoで超軽量APIを立ててみようかな?
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