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【DAY37】PHPララベルDB保存先の簡単な説明

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【DAY37】PHPララベルDB保存先の簡単な説明

Laravel(ララベル)は、PHPで作られた人気のWebアプリケーションフレームワークです。その中でも「データベースとのやり取り」は、開発でよく使う重要な部分です。今回は、Laravelでデータを保存する“保存先”について、できるだけシンプルに説明します。

保存先=データベース

Laravelでデータを保存する場合、多くは「データベース(DB)」が保存先になります。LaravelはMySQL、PostgreSQL、SQLiteなど、さまざまなDBに対応しています。

どのDBに保存するかは、.envファイルで設定されます。以下のような記述があります。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=my_app
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=password

ここを変えることで、保存先のDBを変更できます。

モデルとマイグレーション

Laravelでは「モデル」を使って、データの保存先であるテーブルとやり取りします。たとえば、Userモデルなら、usersテーブルに自動的に接続します。

$user = new User();
$user->name = 'Taro';
$user->email = 'taro@example.com';
$user->save(); // → DBのusersテーブルに保存される

また、マイグレーションを使えば、テーブル構造の作成も簡単にできます。

php artisan make:migration create_users_table

保存先の切り替えも可能

複数のDB接続を設定しておけば、保存先を切り替えることも可能です。

$user->setConnection('sqlite')->save();

まとめ

Laravelでは、データの保存先は基本的にデータベースです。.envで接続先を設定し、モデル経由でデータを保存します。シンプルな構成ですが、柔軟性が高いのもLaravelの魅力です。


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