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【DAY33】バックエンドとDB接続の簡単な仕組み理解
【DAY33】バックエンドとDB接続の簡単な仕組み理解
こんにちは、Keisukeです。
今回は、バックエンドとデータベース接続の仕組みについて、初心者の目線でわかりやすく整理してみます。
「フロントエンドは触れるけど、バックエンドはよくわからない…」という方の最初のステップになればと思います。
なぜバックエンドとDB接続が必要なのか?
例えばログイン機能を考えてみましょう。
ユーザーが入力した「メールアドレス」や「パスワード」を、そのままHTMLに保存しておくわけにはいきませんよね。
これらの情報は、裏側(バックエンド)でデータベースとやり取りし、安全に管理される必要があります。
シンプルな流れ(例:Node.js × MySQL)
バックエンドとDB接続の基本的な流れは次のようになります。
- ユーザーがフォームから情報を送信(例:ログイン)
- フロントエンドがその情報をバックエンドに渡す(fetch や axios)
- バックエンドがその情報を受け取り、DBに接続
- DB内のデータと照合(SQL文を実行)
- 結果をフロントに返す(ログイン成功/失敗など)
コードで見ると、次のようなイメージです:
// Express(Node.js)を使用した簡単な例
app.post('/login', async (req, res) => {
const { email, password } = req.body;
const result = await db.query('SELECT * FROM users WHERE email = ? AND password = ?', [email, password]);
if (result.length > 0) {
res.send('ログイン成功');
} else {
res.send('ログイン失敗');
}
});
DB接続ってどうやって行うの?
Node.jsであれば、mysql2
や pg
(PostgreSQL)などのライブラリを使ってDBとつながります。
LaravelやSpring Bootではフレームワーク側で接続が管理されていて、設定ファイル(.env
など)に接続情報を記述するだけでOK。
# Laravel の例
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=sample_db
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=password
結局、どう覚えればいいのか?
最初のうちは、「情報が行ったり来たりする道筋をイメージする」ことが大事です。
実際のコードやツールを触る前に、「フロント → バックエンド → DB → バックエンド → フロント」という流れを紙に描いてみると、グッと理解が進みます。
まとめ
- DB接続は「ユーザーの情報を安全に管理するための橋渡し」
- バックエンドが「受け取り」と「問い合わせ」を行う
- ライブラリやフレームワークが、接続の面倒な部分をサポートしてくれる
- 難しく考えず、一連の流れとしてイメージするのがコツ
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