【DAY103】生活システム改善と新しい仕組みづくり
生活を改善するためのシステム開発は、自分の困りごとを出発点にしつつ、他の人も同じ課題を抱えていないかを意識すると発展性が広がる。プログラミングは単なる「コードを書く作業」ではなく、生活を支える新しい仕組みを社会に提供できる手段である。最近は自分の生活システムを最適化しつつ、周囲の人が困っていることを拾い上げ、それをシステム化できないかを考えている。
例えば「タスク管理アプリ」は無数に存在するが、人によって必要な機能は違う。市販のアプリでは痒いところに手が届かないケースが多く、自作システムであれば「自分に必要な機能だけを絞り込む」ことができる。また、他の人から「こういう機能が欲しい」という声を集め、それを小さなモジュールとして組み込んでいくのも有効だ。FirebaseやNext.jsを使えば、軽量かつ柔軟に構築できるため、ニッチなニーズにも対応可能になる。
システム改善のアプローチとしては、以下の5つを意識している。
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小さな課題の明確化
日常の「面倒」をリスト化し、再現性のある課題かどうかを確認する。 -
技術スタックの選定
既存の仕組みを活かすのか、新しいフレームワークを導入するのかを判断する。 -
UI/UXのシンプルさ
使う人が迷わないように画面構成を整える。 -
拡張性の確保
最初はシンプルでも、後から機能を追加できる設計にしておく。 -
共有可能性
自分だけでなく他人も使える状態にして、フィードバックを受け取れるようにする。
こうした流れで開発すると、単なる「個人用ツール」が「他者の生活改善にも役立つシステム」へと進化していく。特にランキング表示や検索機能の最適化などは、日常的なデータ活用の中で需要が高い部分だ。
今後は、生活習慣の改善や学習記録、簡易的な家計簿など、周囲の声を反映させた新しい仕組みを少しずつ作っていきたい。自分のコードが他の人の困りごとを解消できるなら、それは一つの社会貢献でもある。
✅ 生活改善の出発点は「自分の不便」
✅ 技術はあくまで課題解決の手段
✅ 他人の課題も拾えばシステムが育つ
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