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【DAY23】迷子の子供を助けた。でも本当は、システムで助けられるようにしたい。

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【DAY23】迷子の子供を助けた。でも本当は、システムで助けられるようにしたい。

こんにちは、Keisukeです。
今日は、少し不思議で、でも自分の中で大きな気づきになった出来事について書きます。

買い物中、スーパーで「迷子のお知らせ」が流れました。
アナウンスの服装に一致する小さな男の子が、化粧品コーナーの端にポツンと立っていました。周囲に保護者らしき人の姿はなく、不安そうな表情。

声をかけると、うまく話せない様子でしたが、こちらの目をしっかり見ていました。
自分も急いでいるわけではなかったので、警備員さんを探して一緒に案内し、
その子は無事に保護されることになりました。

そのとき、なんとも言えない気持ちになりました。
**「助けられてよかった」という素直な嬉しさ。
でもその一方で、今回は自分が早期に見つけることがたまたまできたが
「本当は、もっと確実に助ける方法があるんじゃないか?」**または迷子にならないような予防策を作ることができるという思いが頭を離れませんでした。

僕は、システムを作る人間です。
FirebaseやJavaScriptを使って生活支援の仕組みを開発してきました。
日々の中の小さな不便を、仕組みで解消することに取り組んでいます。

でも今回のような「命」や「安心」に関わる場面で、
技術が本当に何もできなかったことが、少し悔しかったんです。


🎯 技術者としての願い

たとえば——

  • 子供が「助けて」を言えないときでも押せるボタン型UI
  • 周囲の人のスマホにだけ届く“近距離迷子通知”
  • 店舗や駅の監視カメラと連動して、特徴に一致する子を早期特定
  • 個人情報を守りつつ、必要な範囲で情報共有する仕組み

スーパーには監視カメラが多数設置されていたので、
子供だけを特定できる仕組みがあれば、もっと早く保護できたかもしれません。


🔧 技術は、やさしさの形にもなる

僕が技術を学んできた理由、それは「誰かの役に立ちたかったから」です。
ゲームでも、システムでも、フォームでも、「便利になった」と言われる瞬間が嬉しくてやってきた。
そして今日のように、目の前の誰かを助けられたことは、本当に嬉しかった。

改めて、自分の仕事は「人のために何かを作ること」だと再確認しました。
人生は暇つぶしだ、なんて誰かが言ってたけど、
その暇つぶしを「誰かの役に立つものづくり」で満たせるなら、
そんな幸せなことはないと思います。


📝 今日の振り返り

  • 実際に人を助けることで、技術の可能性と限界を同時に感じた
  • FirebaseやJavaScriptでも、もっと安心を届ける仕組みは作れるはず
  • 監視カメラや近距離通信など、既存の仕組みとの連携が鍵になる
  • 「助けたい」という思いが、自分の技術の原点だったと再確認できた

明日もまた、自分にできることを一歩ずつ積み重ねていきます。
人生がものづくりで埋まって終われたら、それはとても幸せなことだと思う。
いつか、困っている誰かを“システム”で助けられるように——。

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