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半年間で CKA/CKAD/CKS を取得する方法
概要
先駆者の情報がとても役に立ち CKA/CKAD/CKS を取得できたので、お返しの意味を込めて、どのように勉強して資格を取得したのかを書こうと思います。
スキルのバックグラウンドによって勉強内容は大きく異る可能性があるので、参考程度に見ていただければと思います。
勉強前のバックグラウンド
- CCNA保持しているのでネットワークは少しだけわかる
- 数千コンテナが稼働するPaaSのSREを3年強やっているので、Linuxとかには親しみがある
- Kubernetesは触ったことがなくPodの概念すらわからない
- セキュリティはやったことも勉強したこともない(ACLしかわかりません。。)
時系列
(勉強時間的には半年間ぐらいです;;)
- 2020/08 CKAの勉強開始
- 2020/10 仕事が忙しくなってCKA勉強中断
- 2020/11 CKA勉強再開
- 2020/12/19 CKA受験&合格
====(スマブラ熱が燃え上がり勉強やる気なくなる) - 2020/03 CKAD勉強開始
- 2020/03/06 CKAD受験&合格
==== - 2020/03/06 CKS勉強開始
- 2020/03/27 CKS受験&合格
勉強方法
CKA
みなさんお馴染みのUdemyだけやりました
(いつもは高いので、セールのときに買うようにしましょう)進め方は、コンテンツの指示どおり
- 動画観る
- Kode Kloudやる
を繰り返すだけです
資格合格するためなら、このコンテンツ以外の使用はオーバーキルです。
CKAD
こちらもCKAと同じくUdemyだけです。
CKAとほとんど内容が被っているので、
- job/cronjob
- container design pattern
に関わるところだけやりました
CKAを先に取得した人はほとんど勉強しなくても合格できます。
(もしかするとCKAの知識だけで合格できる説はあるので、Udemyは使わなくてもいいかもしれません)
CKS
またまたおなじみのUdemyやりました。
進め方は
- 動画観る
- ハンズオンやる
- (コースの最後に)模擬テストをやる
こちらはCKAとCKADと異なり、毎回 Kode Kloudのような充実したテストはありません。
GCPを使用したハンズオン形式のものしかありませんが、概ね頭に入ります(大体しか入りません <- 重要)
ただ、最後に模擬テストを2セット実施できるので、これで知識を定着できます
- 模擬テストとは:36h内であれば何回でも実施できる実際の試験よりも難しいテスト
合計で5回やりましたが、
1回目にすべての問題を解くのに8時間かかりました。
2回目以降は60-80分程度で解いていました。
後はUdemyに加えて、知識・理解が不足してそうだなと感じた範囲について
(かなりわかりやすくまた網羅範囲も広いので試験関係なくかなり良書でオススメです。)
難易度の所感
CKA ≒ CKS >>>>> CKAD
資格を取った後の感想
- CKA/CKAD/CKSの取得に関してはUdemy最強
- 資格を取るための勉強をしたことでKubernetesの知識をある程度取得できました
- 資格の範囲内では実際の運用レベルにいくには恐らく想定差があるので、スタートラインにやっと立てたような気持ちです
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