Open2
AzureBackup
概要
AzureVMやオンプレミスサーバなどのバックアップを自動的に取得するサービスである。
利用上の注意点
バックアップは失敗することがある
確実にAzure Backupが成功するとは限らない。
バックアップは指定した時刻に開始するとは限らない
バックアップは決まった時間に完了するとは限らない
バックアップの方法によってはデータの整合性が保証されない
Azure Backupをコントロールする
事前、事後スクリプトによる制御
Linux OS用の限定機能
oracle, mysql用のワークロードがある。
設定ファイル
注意事項
事前、事後スクリプトとVMSnapshotScriptPluginConfig.jsonのアクセス権限と所有者の設定を忘れずに行う。
chown root:root /root/bin/pre-script.sh
chown root:root /root/bin/post-script.sh
chown root:root /etc/azure/VMSnapshotScriptPluginConfig.json
chmod 700 /root/bin/pre-script.sh
chmod 700 /root/bin/post-script.sh
chmod 600 /etc/azure/VMSnapshotScriptPluginConfig.json
事前、事後スクリプトの実行時ログや、エラー処理の記述を実施する。
事前、事後スクリプトは実行が成功しただけで、アプリケーション整合性が取れたバックアップと判定されてしまう。そのため事前、事後スクリプト
Azure automationによる制御
Azure automation
Azure CLIやAzure Power ShellによってAzure Backupを制御することが可能である。
まとめ
Azure Backupは簡単にbackupが取得でき、復元も容易であるが実運用に合わせたコントロールを行う必要がある。その場合は事前、事後スクリプトによる制御やAzure automationによる制御を検討するのがよい。
AzureBackupを操作する方法
Azure CLI
Azure Power Shell