成功したインディーハッカーの5つの習慣
世界には多くの成功したインディーハッカーがいますが、成功するための画一的な方法はなく、誰もが独自の方法を持っています。
しかしその中にはいくつかの共通した習慣があり、それらを知ることは必ずあなたの役に立つでしょう。
そこで、この記事では世界の成功したインディーハッカーたちから学ぶべき5つの習慣を分析しています。
1.プロダクトの着想からリリースまでが早い
成功した多くのインディーハッカーは、プロダクトのリリースが早く、頻繁に発表しています。そうすることで多くのフィードバックを得ることができ、反省から学ぶことができます。
あなたのプロダクトが初期の段階では、特にこれを意識しMVPが迅速にリリースすることをお勧めします。
例
- Samy DindaneはHypefuryの基本的な機能を3日で構築しました。
- Sahil LavingiaはGumroadのMVPを週末で構築しました。
- Pieter Levelsは彼のサイトにほぼ毎日変更を加えており、それが何百万ドルもの収益を上げていても手の込んだリリースプロセスを構築することはありません。
2.ユーザーと対話する
ユーザーとの対話することで、インディーハッカーは自分のプロダクトの問題や、ユーザーのニーズを満たしているのかを認識することができます。
あるいは自分が思っている以上にユーザーが価値を感じている場合、プロダクトの価格をより大きく設定できるかもしれません。
例
- Spencer Fryは、Podia で 1 年間に4000人の顧客との会話を行いました。彼は週1回、新しいユーザーを対象にライブデモを行っています。
- Tallyの創設者は、優秀なユーザーのプライベート コミュニティを持っており、そこで毎日会話を交わしています。
- TupleのBen Orensteinは、製品を持つ前から8000ドルの売上を上げることができました。興味を持ったユーザーに機能について話すだけで、チームは出来上がっていったのです。
3.卓越したものを追求するためには何でもする
インディーズハッカーは、ユーザーの獲得を成し遂げるために必要なことは何でもします。そして平凡な状態に留まろうとすることはありません。
より良いプロダクトを作るために進歩し続けます。
そのために、常に新しいスキルを学び、自分の知識を増やし、ユーザーにより多くの価値を提供するために努力しています。
また、成功への強い意欲を持ち、他の人が敬遠するようなことにも挑戦する強い心を持っています。
4.自分の目標に明確なビジョンを持っている
成功したインディーズハッカーは、自分が達成したいことを目標を持っています。彼らは自らのミッションステートメントを決め、それを行動や意思決定の指針としています。またニッチな市場に目をつけ、その分野に潜在的なユーザーがいるかを分析します。
また、自分の目標が明確になるまで待つ忍耐力を持つことも重要です。彼らは、良いアイデアを開発するのは必ずしも簡単ではないが、続ければ最終的には成功すると信じています。
彼らはかなり初期の段階で正しい道筋を設定でき、それを貫くことで目標を達成し大きな成功を収めることができました。
5.強い忍耐力を持つ
インディーハッカーとして成功するには時間がかかります。
ほとんどのインディーハッカーは最初のプロジェクトでは成功しません。しかし、彼らは失敗から学び、その教訓を次のプロジェクトに活かすことができます。
彼らは諦めることなく、最終的には成功を収めました。市場に十分長く留まることで、大きなチャンスも得ることができます。
例
- Pieter Levelsは70以上のプロジェクトを作成し、そのうち4つが成功を収めています。
- Nathan Barryは、ConvertKitの前に10個の製品を作成しました。そして、最初の2年間はMRRが2000 ドルにしか達しませんでした。
- Andre AzimovとJon Yongfookは12社のスタートアップに挑戦し、成功を収めるまで何度も失敗しました。
最後に
この記事では、インディーハッカーとして成功を収めるための5つの習慣を共有しました。
これらに加えてあなたが必要だと思うことを実行し、あなたの習慣を見つけてみてください。
追記
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