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AI初心者が読んで勉強になった 生成AI・AI関連おすすめ書籍ピックアップ(2023年~2025年刊行中心)

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はじめに

この記事の筆者はエンジニアでもなんでもなく、単に日常業務をパフォーマンスよく進めようとした結果、プログラミングやAIにハマってしまった一般人(?)です。
しかしながら今やAIを単なる道具としてでなく、未来を広い視点で捉える上での新たな手段として感じるようになりました。本記事では、そんな筆者がおすすめするAI初心者が読んで勉強になった本をご紹介します。

この記事はこんな人に読んでほしい

AIって何?、AIって何に使えるの、AIって危ない気がするんだけど…、お手軽にAIを試してみたい、と言った初心者の人。あるいは身の回りのそういう人にAIを啓蒙したい人。

この記事の有用性

日々星の数ほど出版されているAI関連の本。どれから読んでいいかわからない人に最初の一歩を提案する記事です。参考にしてください。

面倒なことはChatGPTにやらせよう

紹介: 発売から少々時間が経っているが、ChatGPTでできることを多角的に紹介しているので、これから生成AIを使ってなにかやってみよう、生成AIって何ができるのという人に向いている。ここから生成AI活用のアイデアが生まれるかも。

教えて!からあげ先生はじめての生成AI

紹介: 漫画をふんだんに使って、生成AIでできることをいろいろと紹介している。平易な解説でわかりやすさが特徴。こちらも生成AIを何かに使ってみたいという人向け。

ビジュアル解説 基礎からわかる AI

紹介: AIが社会にどのような影響を与え、これからの世の中でどんな存在感を持っていくかを解説した本。イラストが豊富で理解しやすい。

教師と保護者のための子どもの学び×AI入門

紹介: AIの使い方やリテラシーを教える立場にある人、例えばタイトルにもある通り教師や親が読んでもらいたい本。これからの生活に必ずついて回るAIに対する考え方の基礎を作ることができそう。

アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

紹介: SNSやECサイトはすでにかなりのAI、選択アルゴリズムが活用されているが、それによって我々の選択がどのように誘導されるのか。また、その弊害はどのようなものか。知っておいてネットと付き合うことの大切さがわかる。

生成AIに仕事を奪われないために読む本

紹介: 今後生成AIは必ず我々の仕事にも入り込んでくることが予想されるが、そのときに人間はどのようなスキルを身に着けていればAIとは別の方向から社会に参画できるのか。仕事で生き残るだけでなく、本当の人間の能力とは何かを考えさせられる一冊。

#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった

紹介: 大学生が生成AIを使ってソフトウェアを開発しているうちに、自然と最先端技術の現場にいることになった話。読み物として面白い。

ChatGPTの頭の中

  • 著者: Wolfram,Stephen,1959- 稲葉,通将,1986- 高橋,聡,1961-
  • 出版社: 早川書房
  • 発売日: 2023-07
  • ISBN-13: 9784153400092
  • 丸善ジュンク堂リンク: ChatGPTの頭の中

紹介: 生成AIについて、もっと内部的なことを知りたい人向けの本。機械学習や人工知能の原理をわかりやすく解説している。

Scratchではじめる機械学習 第2版 : 作りながら楽しく学べるAIプログラミング

Scratchであそぶ機械学習 : AIプログラミングのかんたんレシピ集

紹介: オライリー・ジャパンの書籍。2冊ともスクラッチを使って機械学習の実験や簡単な遊びを試すことができる本。生成AIそのものではないが、我々の手の届くところにAIや機械学習があるということを感じさせてくれる良書。

おわりに

生成AIを使い始めて1年余りですが、仕事を中心に生活がすっかり様変わりした実感があります。この記事の書籍データなどもAIに教わったスクリプトで収集して手早く記事を書くことができました。
仕事ではpython, javascript, php, VBA等々AIを活用してコーディングできる場面が多々あって仕事の質も時間も飛躍的にパワーアップして、もはや生成AIが手放せない体になりつつあります。
それでも一方では日々本を読むことは勉強になるという手応えもあって、AIの本も新しいものが出ているとついあれこれと読んでしまいます。AIについてはこれからもいろいろな視点から勉強していきたいですね。

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