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アプリ開発ができるパソコンのスペックは?種類に応じたOSを紹介!

2024/09/03に公開

こんにちは!ヒロケイです。

今回は、アプリ開発をしていくために必要なパソコンのスペックについて紹介していきたいと思います。

  • これからアプリ開発をしていきたいけど、どのくらいのスペックを積んだ PC が必要になってくるか分からない!

  • 開発するアプリの種類によってどんな OS を揃えておけば良いか分からない。。。

こんな疑問をお持ちの方、いるのではないでしょうか?

この記事を読むことで

  • アプリ開発に必要なパソコンのスペックが分かる

  • 開発するアプリの種類によってどんな PC を選べば良いか分かる

  • とりあえずこれ買っておけば問題なく開発できる PC を把握できる

プログラミングや開発をする場合、パソコンは長い時間を共にする相棒になります。

お気に入りのマシンを見つけてモチベーションを上げていきましょう(^^)

アプリ開発に必要なスペック

それでは、実際にアプリ開発に必要な PC のスペックを見ていきましょう!

PC のスペックにおいて重要な役割を担う要素は、以下の 3 つです。

  • CPU

  • メモリ

  • ストレージ

これら 3 つの要素が必要になってきますので、見ていきましょう!

CPU

CPU は、パソコンが実際に処理を執行するパーツになります。

PC の脳の部分とも言われていますね(^^)

Intel 製 CPU のそれぞれのスペックにおける用途は

CPU 用途
Core i3 資料作成やネットサーフィンなど
Core i5 プログラミングや軽いゲームなど
Core i7 大規模なソフトの開発、ゲーム、写真動画編集
Core i9 CG や処理の重いゲームプレイ、大量なデータの取り扱い

このようになっています。

重い処理を実行して CPU の処理が追いつかなくなると、以下のような問題が発生します。

  • プログラムの実行がいつまで経っても終わらない

  • PC の動きが遅くて角つく。

開発するために基本的な動作ができなくなってしまうことがあるので、CPU は優先度の高い要素だと言えます。

メモリ

メモリは、PC の処理を同時進行で進めることを可能にしてくれます。

勉強でいうところの作業机に例えられます。

メモリが大きければ、広い机でいろんな資料を広げながら作業ができますよね(^^)

メモリのそれぞれの性能を見ていきましょう。

メモリ 用途
4GB ブラウザの画面を複数開いて操作するのでも困難。
8GB プログラミングと調べ物を同時進行で進めるには問題ないレベル。大規模アプリだと足りない
16GB 大規模なアプリを実行しながら調べ物も問題なく行えるレベル。

メモリの容量が足りないと、以下のような問題が生じます。

  • プログラムが落ちる

  • コーディングしながら調べ物ができない

開発をする上で基本的な操作に支障をきたしてしまうので、メモリは最優先で投資したいパーツですね!

ストレージ

ストレージは、PC にデータを保存しておくためのパーツです。

脳でいうところの記憶ですね。

ストレージ 用途
128GB ソフトなど、基本的なデータを格納するだけで使い切る
256GB アプリ開発をするには問題ないレベル。
512GB 開発以外に写真なども保存しておける。

開発する上で保存しておくデータはそれほど容量の大きくはないので、できれば揃えておきたいという肌感で大丈夫です(^^)

ここは最低限押さえておきたい!

開発するために最低限用意しておきたい PC のスペックは、以下の通りです。

これだけは押さえておきたい!

コンポーネント 推奨スペック
CPU M1 or Core i5 以上
メモリ 8GB 以上
ストレージ 256GB 以上

こちらは

  • プログラミングを教養として学習してきたい

  • Web サービスやスマホアプリ、デスクトップアプリの開発をしてみたい

このようなニーズに答えてくれるスペックです。

プログラミングで本気で稼ぎたい人向けスペック

上記で紹介したスペックは、とりあえず個人開発や趣味としてプログラミングをやっていきたい人向けのスペックでした。

一方、中規模以上のアプリの開発に携わる際はある程度高負荷な処理にも耐えられる性能が必要です。

規模が大きいほど同時に実行するプログラムも膨大になりますし、処理一つ一つも重くなっていきます。

大規模アプリの開発にも対応できる最低限のスペック!

コンポーネント 推奨スペック
CPU M1 or Core i7 以上
メモリ 16GB 以上
ストレージ 512GB 以上

こちらは、

  • 2 年以上使用して開発していきたい

  • 仕事を得ることを目標に開発を学習していきたい

  • データ分析や AI, CG などの分野も勉強してみたい

このような望みをお持ちの方は、少し初期投資が必要になってきます。

どうしてもこのスペックを満たす PC を予算内に買えない!という状況でしたら、メモリだけは 16GB 以上確保しておきましょう!

メモリが足りないと、開発ソフトが落ちたりフリーズして作業ができないなんて状態になってしまいます 💦

アプリの種類に適した OS

開発するアプリの種類によって、適した OS は変わってきます。

ここでは、それぞれのアプリ開発に使われる言語と適した OS を紹介していきます。

Web アプリ

ブラウザ上で動作するアプリの開発では、これらの言語が使われます。

言語 特徴
HTML, CSS Web ページの見た目を構築する
JavaScript HTML で構築したページに動きを与える
Python サーバーサイドで動作する言語。データ分析や AI の開発にも使われる
Ruby サーバーサイドで動作する言語。使用する会社も多いので求人数も多い
PHP サーバーで動作。

これらの言語は開発環境において、OS の違いが出ることはありません。

Web アプリはどちらの OS でも開発できる分野です。

iOS, MacOS アプリ

続いて、iOS や Mac OS アプリ開発について見ていきましょう。

こちらはネイティブアプリと言う App Store 上でダウンロードして使うタイプのアプリを指します。

iOS, Mac OS アプリの開発では、以下のような言語が使われます。

言語 特徴
Objective-C C 言語をもとに開発された言語
Swift Objective-C にとって変わるように 2014 年に登場した新しい言語

こちらの言語で開発するには、Mac OS 上でダウンロードできるXCodeをインストールする必要があります。

なので、iOS, Mac OS アプリの開発には Mac が必要になります。

Android アプリ

Android アプリも同様で、Google Play でインストールして使うタイプのネイティブアプリです。

Android アプリの開発では、以下の言語が使われます。

言語 特徴
Java Web アプリやゲーム開発、機関システムの構築にも使われる汎用的な言語
Kotlin 主に Android アプリ開発に使用される。Java よりも文法がシンプル
Flutter iOS と Android 両方のアプリ開発に使用できる

これらの言語での開発環境は、両方の OS で構築可能ですので、Android アプリはどちらの OS でも開発できると言えます。

Windows アプリ

Windows アプリもネイティブアプリで、OS 上にインストールして使うタイプのアプリです。

使われる言語としては

言語 特徴
C# ゲームアプリ開発によく使われる。文法は少し複雑
C++ OS の制御ができ、さまざまな場面で応用できる
Visual Basic.NET 文法がシンプルで読みやすいので学習集難易度が低い

Windows アプリの開発自体には Mac も使えますが、実際に使用する時は Mac 上に仮想の Windows を導入するエミュレーターを使用する必要があり、互換性を考えると Windows を使って開発した方が良いでしょう。

開発するアプリの種類によって適した OS は、このような結果になりました。

Windows アプリ iOS, Mac OS アプリ Android アプリ、Web アプリ
Mac エミュレーターを使用する必要あり 問題なし 問題なし
Windows 問題なし 開発環境を用意できない 問題なし

まとめ

今回は、アプリ開発に必要な PC のスペックと種類に応じた OS について紹介しました。

アプリ開発学習を通じて収入を得る方法についてまとめていますので、ぜひご覧ください。

https://zenn.dev/keigo_hirohara/articles/97b56e59bbc965

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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