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ハッカソンを通して痛感したチーム開発の心得

2022/12/14に公開

先日参加したハッカソンを通じて感じたチーム開発の心得を自戒をこめてまとめます.内容は個人の主観に基づくものであり,筆者がこれを完璧に実践する技術を持ち合わせているものではないため,その方法を一緒に考えていきたいと思います.

1. チーム開発はコミュニケーションが命

チームの行く末はコミュニケーションで決まると言っても過言ではない(かも)しれないと感じています.しかし,一概にコミュニケーションと言っても色々あります.

1.1 ビジョンの共有

「今制作しているものが何か」ということは,チームメイト全体が理解している必要があります.この認識が曖昧だと,事あるごとに立ち止まってしまい,話し合いが始まり,路線変更の運びとなり...と厄介なことになります.
また,果たすべき役割についに自覚できるので,チーム作るものを明確にしたほうが良いです.

1.2 能力(技術力)の把握

作りたいものが定まったら早速開発に...と行きたいところですが,次はメンバーの能力を把握です.それぞれが持っている技術が,どんな部分に役立つかということはとても重要になります.

トランペットは吹けるけど,サックスはできませんというメンバー20人を集めた場合,曲目の変更を検討する必要がありますよね.

この人にはどこまで任せられるのかということを測るのにも能力の把握は重要です.

1.3 仕様の決定

これがとても難しいです.例えば,変数名や,ディレクトリ構成などは,あとから変えるのが非常に困難です.「あ,こっちのほうが美しいな...」と思ってしまう事があるのですが,途中の仕様変更は大きな混乱を招きます.各技術が推奨しているスタイルに近い実装にするように普段からの学習が必要だなと思います.

1.4 相手を尊重する

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