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Alacrittyを導入してみた
今さらかもしれませんが、AlacrittyというTerminal Emulatorを知ったので導入してみました。
(まだ1日目です)
環境
macOS: 12.0.1
導入
brewでインストールします。
brew install --cask alacritty
GitHubにはdmgも用意されていますし、ローカルでbuildもできます(rust環境を整える必要あり)
設定
Alacrittyはyamlで環境設定を行います。
(むしろGUIは用意されていません)
僕は ~/.config/alacritty/alacritty.yml
に用意しました。
window:
# デカめがいいので
dimensions:
columns: 200
lines: 60
# macは角丸ウインドウなので余白をとったほうが良い
padding:
x: 8
y: 4
# 少し透過
background_opacity: 0.9
scrolling:
# consoleのlogを10000行まで保持
history: 10000
# スクロール量は3行
multiplier: 3
# フォント設定
# 僕はCicaを利用しているのでお好きなように
font:
normal:
family: 'Cica'
style: Regular
bold:
family: 'Cica'
style: Bold
size: 13.0
offset:
y: 1
use_thin_strokes: true
# 基本はデフォルトのzshですが、tmuxを起動するように
# また起動ずみのtmuxがあればattachにする
shell:
program: /bin/zsh
args:
- -l
- -c
- "/opt/homebrew/bin/tmux a -t 0 || /opt/homebrew/bin/tmux -u"
# キーバインド
key_bindings:
# wikiのrecommnedをそのままコピーしただけ
- { key: Comma, mods: Command, command:
{program: "sh", args: ["-c","open ~/.config/alacritty/alacritty.yml"]} }
- { key: N, mods: Command, action: SpawnNewInstance }
- { key: Space, mods: Alt, chars: " " }
- { key: Back, mods: Super, chars: "\x15" } # delete word/line
- { key: Left, mods: Alt, chars: "\x1bb" } # one word left
- { key: Right, mods: Alt, chars: "\x1bf" } # one word right
- { key: Left, mods: Command, chars: "\x1bOH", mode: AppCursor } # Home
- { key: Right, mods: Command, chars: "\x1bOF", mode: AppCursor } # End
# tmuxのprefixをCtrl-Qにしているので、その設定
# これがないとtmuxのprefixが効かずに、Alacrittyのキーバインドに持っていかれるっぽい?
- { key: Q, mods: Control, chars: "\x11" } # tmux prefix
カラー設定も色々wikiに用意されています。
その他、configurationはこちらにコメント付きで紹介されているので、自分好みの設定を探しましょう!!
Discussion
URLは、Shift + クリックで、ブラウザが起動するようです。
※どうやってやるんだろうと思って検索したら、設定方法ばかり出てきたが、いつからか標準機能として取り込まれたようで
透過の設定について,現在では,
を
というように書く必要があるようです.