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『GitHub Copilot』を試してみる
注:この記事は2025/01/04に作成しています。公開日とあっていませんのでご注意ください。
記事の概要
GitHub CopilotにFree(無料)プランというのが開始されていたので、年末から少し使ってみていました。この記事はその時のメモです。
なお、アップデートサイクルが早いので、今だけの情報かもしれません。
環境
OS: Windows10 pro
IDE: Visual Studio 2022 (17.10以降が必要)
必要なもの
利用には、GitHubのアカウントが必要です。
重要な設定
この設定は
- 意図せずOSSのコードを組み込んでしまうライセンスを侵害するリスクを排除する
- 自分(もしくは会社)のコードをGitHub/Microsoftと共有しない、学習に利用しないようにする
ための重要な設定です。
なお、企業用アカウントの場合は、大本で一括コントロールできるようです。
手順
- GitHubのサイトにアクセスし、GitHub Copliotを使用するアカウントでログインする
- Settingsページに移動する
ページ右上の自分のアイコン → [Settings]
- Copilotの設定ページに移動
- 以下の2項目の設定をする
- Suggestions matching public code (duplication detection filter) を Blocked に選択する
- Allow GitHub to use my data for product improvements のチェックボックスを外す
メモ
Suggestions matching public code (duplication detection filter)に一致した場合のメッセージ:
Freeプランとは
今までは有料プランでしかGitHub Copilotの使用ができませんでしたが、以下の制限内で無料で使用ができるようになりました。
- 1ヵ月あたり2,000件のコード提案(コード補完)
- 1ヵ月あたり50件のChatメッセージ
機能
こちらの記事を参照してください
チャットの開き方のメモ。以下のどちらかで開きます。
- Visual Studioの右上の [チャット ウィンドウを開く] を選択
- Visual Stuidoの[表示] → [GitHub Copilotチャット] を選択
感想
コード提案・コード補完
- UnityおよびC#環境: 提案されたコードの精度があまりよくなく、使えなかった印象です。
- C++環境: 的外れな提案の時もありますが、結構いい感じでした。ただし、必要ない時にも提案が表示されてしまい、コードが見づらくなることも多々あり。
インラインチャット
マークダウンのテーブルを作ってもらったりしました。便利。
チャット
プログラムのことで調べたいときに、いちいちブラウザを開いて、ググって(もしくはAIサービスを使って調べて)をしなくていいのがラク。
Gitのコミットメッセージ
コミットメッセージの自動生成はイマイチな印象です。
メモ
カスタムインストラクションという機能で、AIをカスタマイズできるようなのでメモ。
- カスタムインストラクションでGitHub Copilotをカスタマイズ!
https://speakerdeck.com/07jp27/kasutamuinsutorakusiyondegithub-copilotwokasutamaizu - 【アーカイブ動画】AI駆動開発 ツール活用事例に学ぶ新たな開発手法の可能性
https://www.youtube.com/watch?v=wrVwQD3WszQ 47:07辺りから
追記
以下にその後の記事を追加しました
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