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【Dart基礎】配列とは
今記事では、下記のツイートの配列について記事で説明していきます。
配列とは
配列を使うと、同じ型のインスタンスを複数格納することができます。Stringの配列はString型だけを複数持つことができるし、int型の配列はint型だけを複数持つことができます。逆に、例えばStringとint型が混在している配列は作れません。(dynamic型の配列にすればなんでも入れれますがあまり推奨されません)
具体的には以下のような感じで、書きます。以下はStringの配列です。カンマで区切って[]の中に複数の要素を書いていきます。
List<String> languages = ["Dart", "Java", "Ruby", "PHP"];
intの配列であれば以下のような感じ。
List<int> languages = [1, 2, 3, 4, 3];
また、あまり使いませんがboolの配列なら以下のような感じ。
List<bool> languages = [true, false, true, true];
配列に対して使えるメソッド
配列の中身に対して一気に処理を行いたいときに、使えるメソッドがいくつかあります。
以下の記事が参考になりそう。
ここではforEachとmapだけを紹介します。
forEach
forEachを使うと、配列の中身を順番に取り出して、何らかの処理ができます。以下の例では、languages配列の中身を順番にprintすることができます。
languages.forEach((language) {
print(language)
});
map
リストビューの表示などでよく使うのが、mapです。mapを使うと配列の中身の型を一挙に別の型に変換できます。
以下の例では、String型の配列をTextウィジェットの型の配列に変換しています。mapした後にtoList()をつけるのがお決まりとなっています。
List<String> languages = ["Dart", "Java", "Ruby", "PHP"];
List<Text> languageTexts = languages.map((language) => Text(language)).toList();
他にも配列に対して使えるメソッドがいろいろあるので、使う際に調べてみてください。
まとめ
以上です。今記事では以下のツイートをベースにDartの配列ついての説明をしてみました。
Flutter大学の公式アプリでも、上記のような教材をみることができますので、よければ入学して勉強に活用してみてください。
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