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GitHub Actionのw9jds/firebase-action@v11.5.0の不具合について

2022/08/15に公開1

Flutter大学のFlutter Webで作られたwebアプリを、Github Actionを使って自動デプロイしているのですが、そこで不具合があったので記します。

使ってるActionはこちらです。

https://github.com/w9jds/firebase-action

起こった不具合

  • flutter testがこけるようになった
  • flutter testをコメントアウトしてみたらデプロイには成功するけどfirebase hostingにうまくhostingされずに画面が真っ白になった
  • 以下のようなwarningが出ていた
Authenticating with `FIREBASE_TOKEN` is deprecated and will be removed in a future major version of `firebase-tools`. Instead, use a service account key with `GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS`: https://cloud.google.com/docs/authentication/getting-started

不具合がでた書き方

以下みたいにして使っていました。

- name: DEV Deploy to Firebase # 開発環境にデプロイ
  if: github.ref == 'refs/heads/develop'
  uses: w9jds/firebase-action@master
  with:
    args: deploy --only hosting:entrance --project=dev
  env:
    FIREBASE_TOKEN: ${{ secrets.FIREBASE_TOKEN }}

w9jds/firebase-action@master のようにmasterを参照して使っていたのですが、8月10日頃にv11.5.0に上がって、それによって不具合が出るようになったみたいです。

なぜこの変更が悪かったのかまでは追ってません。

変更後

ということで、以下のようにversion戻しました。

  uses: w9jds/firebase-action@v2.2.2

そしたら動きました。

まとめ

Github Actionで使うactionのversionは固定した方がいいですね。。!

もしかしたら書き方変更したら治るとかあるかもしれないので、公式に見解を聞くために一応英語でissue出しときました。
https://github.com/w9jds/firebase-action/issues/150