『守破離』を意識すると今よりずっと成長しやすくなる
守破離とは
守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前) ~自律的に作業を遂行できる(1人前)
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)
守について
新しく何かを始める場合は必ず守から始まる
ほぼなにもできない/なにも知らない状態
基礎/基本的な知識が足りない
守の状態での課題 & 解決方法
- 学び方を知らないので学ぶことができない
→なにから学んでいいかわからない
2.ついつい簡単そうなものに手を出してしまいがち
→(1週間で話せるようになる英語)
いい師匠を見つけて、師匠から学び方を学ぶ
一番力を入れないといけないところは いい師匠を見つけること
師匠が見つからない場合は知見がある人に オススメの書籍を聞くぐらいはやる
守の時に意識しておくと良いこと
1.基礎力をつけることを意識
2.師匠からのフィードバックは素直に受け入れて実行
3.自分の持ってる知識から かなり離れてしまうアレンジはしない
→わかる範囲でのアレンジは良い
4.複数箇所から情報を得る
色々な人の意見を鵜呑みにして 色々なことに手を出す
複数のブログや複数の書籍を読み漁る
破について
ある程度自分で仕事ができるようになってるはず
この部分で非常に成長が止まりやすいところ
破の状態での課題 & 解決方法
1.今まで通りやってるだけじゃ成長しなくなってくる
→ 業務も今持ってる知識だけでも こなせてしまう状態
2.課題に対してのアプローチ方法が単調になりがち
3.ある程度できるようになったので努力することを辞めてしまう
大量のインプットと少量のアウトプットを意識
アウトプットを意識して、大量にインプット
インプットした情報から得たエッセンスを 元に色々試してみる(少しだけアレンジ)
破の時に意識しておくと良いこと
1.自己客観視する(周りからの自分の把握)
社内/社外問わず、色々な人を見てみるのもあり
周りに優秀な人がいないなら転職するのも一つの選択肢
2.徹底的に質を意識
うまくいってる/いってないに関わらず 振り返りを行い改善
3.✖周りを見ずに自分ができると思い込む
4.アウトプットせずにインプットすること
→学習した結果を自分のものにすることができない
離について
自分の中で「なんとなく良い感覚」というものが 備わってくる
周りからも頼りにされやすい
離の状態での課題 & 解決方法
- 再現性の担保ができない
→再現性や論理性が求められることが多い
2.やり方をうまく人に伝えることができない
→うまくいく理由を説明できない
抽象化、言語化を意識する & 人に教える
離の時に意識しておくと良いこと
1.✖なんとなくでいいやと抽象化、言語化を諦めてしまう
職種や役割が変わった時は必ず守から始めると良い
学習する際は守破離のどこにいるかを意識
順番を間違えてしまうと学習効率が落ちる
まとめ
守は素直になることを意識
破は自己客観視することを意識
離は言語化することを意識
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