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GASを使用して取得した動画情報のリスト表示を試みる

2023/06/06に公開

目次

1.概要
2.GoogleSpreadSheetにAPIkeyで取得した情報で表を作成する。
3.まとめ

1.概要

上記記事にてYoutubeAPIからAPIkeyを取得したため今度はそれらを項目ごとにソートをかけリスト表示させるものを作成します。
今回は作成が間に合わなかったためGASを使用して表示された結果からさらに検索する機能を考えます。

2.GoogleSpreadSheetにAPIkeyで取得した情報で表を作成する。

以下の記事より"ヒカキン"という文字で検索し5件を出力しました。
こちらをスプレッドシートで表として作成します。

参照先URL
https://zenn.dev/rt0525/articles/6316c8e70338a0


※写真1



そこでこの検索結果から自分の期待する結果を出すためにさらに検索できるよう下記を参照してGASのコードを記述しました。

参照先URL
https://programmer-life.work/google/googleappsscript/spreadsheet-get-cell-values-gas

function searchWord(){
  //A,検索ワード記入
  let mySheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  const searchWord = mySheet.getRange("A2").getDisplayValue();; //検索する言葉

  //B,スプレッドシートの情報を取得
  const sheet =  SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  const nameArray = sheet.getRange("C2:D6").getValues().flat(); //二次元配列を一次元化
  const nameArrayLen = nameArray.length; //配列の長さを取得

  //C,配列内の要素を1つずつ取得し、一致するか検証
  for(var i=0; i<nameArrayLen; i++){
    const isExisted = nameArray[i].toString().indexOf(searchWord);

    if(isExisted != -1){
      Logger.log(nameArray[i]); //定数searchWordの値を含む要素をログ出力
    }
  }

}




また写真1のようにA2のセルに再検索したいワードを記入して"検索"を押下することで必要な情報が取得できます。


※写真2

3.まとめ

今回は作成が間に合わず急遽GASを使用したアプローチをしてみましたがかなりいい勉強になったと思います。
上記で作成したものは前回の記事で紹介されたjavaでのコーディングでも応用が利くものだと思うため今後は概要欄、日付などをもう少し曖昧な情報でも近似値で取り入れる物を作ってみても面白いと感じました。

以上となります、ご覧いただきありがとうございます。

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