⚛️

「仕様通りに作ろう!」実践的なReact学習サイトを公開しました🐾

に公開

はじめに

先日、与えられたお題・デザインに沿って作りながら React を学べるサービス
『React Road』を公開しました!

振り返りも兼ねて、プロジェクトの背景や使用技術について、紹介していきます。

▼ サービス URL:

https://react-road.b13o.com/

なぜ React Road を開発したのか?

React Road には、次のような特徴があります:

上記を踏まえて、プロジェクトの経緯は、主に2つあります。
(技術スタックは、その後に説明します)

1.継続的なコンテンツの追加

筆者が管理している、React 学習コミュニティでは、
毎週ハンズオン勉強会を行っています。

▼ 勉強会の紹介の記事:

https://b13o.com/services/handson-workshop

なので、作ったアプリの掲載も兼ねて、少しでも何か役に立てばいいなと思いました

それもあって、コンテンツの追加で困ることは、現状はないかなと思っています。
(継続的に、コツコツ追加していきます 👍)

2.基礎教材を終えた後の「次は何を作ればいいの?」に応えたかった

React の基礎学習には、

などをはじめ、様々なリソースがありますよね。

その後の学習としては、
いつまでも基礎ばかりでは、スキルアップできません。

とはいえ、いきなり大きなオリジナルアプリに挑戦して、挫折するケースも多いと思っています。

初心者特有の無茶な見積もりで、3ヶ月、4ヶ月、それ以上もかけてしまうのは、病みますね、、
(過去の自分がまさにそうでした 😇)

なので、「基礎 → オリジナルアプリ」の間に、
ちょうどハマるような、実践寄りのサービスを探してみました。

すると、意外と手軽におすすめしたり、URL を共有できるサイトがなかったのが、開発のきっかけです 💡

3.「実践的なスキルチェック軸で、気軽に見れる」イメージを求めて

実践寄りのサービスという方向で考えると、
英語圏にはスキルチェック・チャレンジ系のサービスがいくつかあります

これは、下記のような特徴から、
一定層に人気があります:

とはいえ、やはり学習サービスは、「基礎」が1番人気です。

そもそも高いレベルの人は、学習サービスなど使わずに実践すると思うので!
なので、「基礎 → オリジナルアプリ」の間のユーザー層というのは、多くないだろうと考えました!

それを踏まえて、
React Road を、ふと思い出した時に、多目的に見に行けるサイトにもなればいいなと!

なので、メインの「スキルチェック」以外でも、

なので、現状は認証機能などはつけず、サンプルコードもサイトプレビューも全て見れます 😎

React Road は何で、どのように開発したか?

React Road は、以下の技術スタックで構築されています:

  • ⚡ Next.js(App Router)による構築
  • 🔄 Cloudflare Pages によるホスティング
  • 📝 Zenn の記事との連携
  • 🔍 GitHub API を使用したデータ取得

開発の過程でフォーカスしたことを、3 つ紹介します!

1.Next.js を Cloudflare Pages にデプロイ

Cloudflare Pages を選んだ理由は、下記の通りです:

  • @opennextjs/cloudflare も検討したものの、慣れていた Pages で早く公開したかった
  • ドキュメントを読んだところ、将来的に Pages→OpenNext への乗り換え手順が明確
  • 上記を、別のデモプロジェクトで検証した結果、問題なく移行できた

とはいえ、Cloudflare Pages は、Edge Runtime 使用の制約や、ISR の制限があるので、
将来的には、OpenNext へ乗り換えたいと考えています!

📝Cloudflare へ公開前に設定しておくと良いことも調査したので、参考にしてみてください

2. 将来的な拡張のためにサブドメインを使用

https://react-road.b13o.com/

React Road は、5/12 に公開したばかりのベータ版です

MVP として、早く公開したい思いと、
将来的な拡張を見据えて、サブドメインを採用しました。

具体的には:

  • コミュニティサイト(b13o.com)のサブドメイン(react-road.b13o.com)を使用
  • 認証サービス Clerk は、デフォルトでサブドメインをサポート
  • 将来的なユーザー認証も比較的簡単に実装可能です

これにより、サービス拡張時もスムーズに認証や、その他の機能追加が可能ですね!

3. AI 駆動開発に挑戦

ある程度、自分が慣れ親しんだ領域だと、割と新しい技術を毛嫌いしてしまいがちで、
AI エージェントツールは、あまり触れていませんでした。

今回は、個人開発ということもあるので、
しっかり目に、AI エージェントツールを使って練習してみるというサブテーマを設定しました

最終的に、下記が大幅に開発の生産性を向上させました!

  • Cline + Gemini 2.5 pro
  • Cursor + Claude 3.7 Sonnet Thinking
  • Repomix + Claude の Web チャット

これらの AI 活用手法については、ニーズがあれば別記事にまとめる予定です!

おわりに

React Road は、
基礎を学んだ後の、より実践・実務寄りの学習をサポートするサービスです

お題にチャレンジするだけでなく、
開発アイデアや、実装のインスピレーションを得たりと、
様々な使い方ができます!

👀 今後の展望としては、現状下記のように考えています

  • レビューシステムの導入
  • コミュニティの強化(相談・共同開発の場の提供)
  • ワークショップやハッカソンイベントの開催

そして、コンテンツをこつこつ追加していきます!


長くなりましたが、最後まで読んでいただだき、ありがとうございます 🥳

よかったら、以下の URL からチェックしてみてください!

https://react-road.b13o.com/

そして、もし React Road が役に立つと思ったら、
この記事の ❤️Like ボタンを押してください!
または、このプロジェクトを広めるために、フォロワーや知り合いに共有してください!

Happy Hacking :)

Discussion