React Nativeで便利なライブラリ

React Nativeでの便利なライブラリ、良さそうなライブラリをまとめる

アプリ全般
React Native Legals (ライセンス表示)
ExpoのConfig Pluginにも対応しており、簡単なセットアップでライセンス情報を自動的に生成してくれる。
AndroidではAboutLibraries
を内部的に利用しており、iOSはplistを生成して、アプリの設定画面からも参照できるようになっている。
HotUpdater
CloudflareやSupabase、AWSなど好きなホスティングサービスを利用することができる。
特にCloudflareのR2を使えばエグレスがかからないため、低価格で利用することができる。
Xavia OTA Updates Server
expo-updatesのプロトコル仕様に則ったOTAサーバーをホスティングすることができる。
Next.jsで開発されている。
react-native-ota-hot-update
こちらもセルフホスト可能なOTAライブラリ。
クラウドストレージや、Gitリポジトリでホスティングできる。
ロールバックなどの機能もある。
sp-react-native-in-app-updates
Androidのアプリ内アップデートなどに対応するもの。
iOSの場合はreact-native-sirenが使われる。

UI系
React Native Bottom Tabs
iOS26のLiquid Glassに対応したタブを利用したい場合、こちらを利用すると良さそう。
React Native Bottom Sheet
BottomSheetを提供するライブラリ。
Discordなど有名なアプリ多くでも利用されている。
FlashList
現在v2を開発中で、より高速になるらしい。
LegendList
現在のFlashListよりも高速らしい。
React Native Reanimated DnD
React Native Reanimatedを利用しているドラッグ&ドロップのライブラリ。
パフォーマンスも良さそうで、APIも使いやすそう。
react-native-sortables
Gridをサポートしていたり、オートスクロールなどの機能もある。
react-native-magic-scroll
縦に長いScrollViewにあるフォームのUIなどで、現在入力しているInputから次のInputへ移る際のスクロールやキーボードのハンドリングなどを綺麗に行ってくれる。
Burnt
Mobile/Webの両方に対応しているトーストのライブラリ。
iOSではSPAlert/SPIndicator、Androidはreact-nativeの ToastAndroid
API、Webではsonnerを利用している
Zeego
Mobile/Webの両方に対応しているコンテキストメニューのライブラリ。
fernando rojo製。

スタイリング
NativeWind
Tailwindのように、Utility Classでスタイリングができるライブラリ。
昨今のAIでのUI実装において、Tailwindベースなスタイリングは長所になりそう。
React Native Reusables
NativeWindを利用しているコンポーネント集。
React Nativeにおけるshadcn/uiのようなイメージ。
Unistyles
React NativeのStyleSheet APIのスーパーセットのようなライブラリ。
以下のような場合にUnistylesを利用すると良い。
- 2つ以上のテーマを使用する
- ウェブの対応が必要
- これまでStyleSheet APIを利用してきていた
- パフォーマンス重視
Tamagui
Webでのパフォーマンスに優れたスタイリングライブラリ。
これまでNativeBaseなどを使っていた人に親しみやすい、Utility-FirstなAPIになっている。
UIコンポーネントなども提供されているため、さっとアプリを作りたいときにおすすめ