Open2
React Native (Expo)でNew Architectureに対応する

New Architectureについて
React NativeのJSとNativeの間にBridgeと呼ばれる層があったが、これによりパフォーマンスが問題になっていた。
JSIと呼ばれる、相互にやり取りするInterfaceがNew Architectureでは使われ、それによってパフォーマンスの問題などを解決している。
なぜ今New Architectureに移行する必要があるか
2025/08/14現在のReact Native (<=0.81)やExpo (<=53)のバージョンでNew Architectureは無効化することができる。
ただし、React Native 0.82からはNew Architectureが必須となるため、今後React Nativeをアップデートする際にNew Architectureは必須となる。
また、React Nativeのレガシーアーキテクチャは既にメンテナンスモードであり、最新のReact Nativeで使えるような機能も提供されない。(セキュリティ的に重大な問題があるときのみパッチアップデートがあるかも?くらい)
ExpoでのNew Architectureへの移行方法
Expoを利用している場合、Expo SDK 53まで上げるのが良い。
また、サードパーティのライブラリを利用している場合、それらをNew Architectureに対応しているバージョンに上げる必要がある。

iOSでReact Native Reanimatedが原因のクラッシュ
New Architectureを有効にした際、Reanimatedでこちらと同様な問題が起こっていた
OrfeasZ氏のパッチを反映し、暫定的に対応