GitHub 上でフォルダ(ディレクトリ)を作成する方法
はじめに
GitHub 上で新しいフォルダ(ディレクトリ)を作成したいと思ったことはありませんか?
GitHub 上で作業している際、新しいフォルダを作成したい場面に遭遇したことがある方も多いと思います。しかし、その度にいちいちローカルに移動して作業するのは面倒です。特にスマホなどで作業しており、手元にローカルのプロジェクトがない場合、GitHub上で完結させたいと思うことも多いと思いでしょう。
このように、「ローカルで作業せずに、GitHub の Web インターフェース上だけでフォルダを作成したい」という方のために、この記事では GitHub のブラウザ上でディレクトリを作成する方法 を解説します。
方法
実は、GitHub の Web UI 上では「空のフォルダ」は作成できません。しかし、新しいファイルを作成する際にパス指定することでフォルダを作成するという方法でファイルの作成が可能です。
手順
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「Add file」→「Create new file」を選択
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リポジトリの右上にある「Add file」ボタンをクリックし、「Create new file」を選択します。
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すると、以下のような画面が表示されます。
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新しいファイル名に
フォルダ名/ファイル名
を入力
たとえば、test/test.md
と入力するとtest
フォルダが自動的に作成され、その中にtest.md
というファイルが作成されます。 -
必要に応じてファイル内容を記述
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「Commit changes...」ボタンで保存
その他
以下のように、複数階層のフォルダも一度に作成できます。
src/utils/helpers/index.js
おわりに
GitHub の Web UI を使えば、ローカル環境を使わずともフォルダ構成を柔軟に管理することができます。この記事が、はじめて GitHub を触る方の助けになれば幸いです。
なお、本記事執筆のために行なった作業はこちらのリポジトリで確認できます。
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