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Gemini CLI Companion - Gemini CLI用のVSCode拡張機能

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はじめに

Gemini CLI Companion は、Gemini CLI を Visual Studio Code(VS Code)および Cursor などのそのフォーク系エディタでより便利に使うための拡張機能です。
Claude Code のClaude Code for VSCodeに対応するものです。

主に以下のことができます。

  • エディタ内のファイル・選択状態をコンテキストとして提供
    • Gemini CLI が現在開いているファイルや選択中のテキスト位置を理解し、文脈に応じたサジェストを可能にします
  • ネイティブな差分(diff)表示
    • Gemini CLI による変更提案を VS Code 内で全画面差分ビューとして表示し、その場で編集・承認できます
  • IDE からの直接起動
    • コマンドパレット(Cmd+Shift+P / Ctrl+Shift+P)から「Gemini CLI: Run」を実行して、すぐに Gemini CLI セッションを開始できます

インストール方法

1. Gemini CLI をインストール

  • Homebrew を使用する場合
brew install gemini-cli
  • npx を使用する場合
npx https://github.com/google-gemini/gemini-cli
  • npm を使用する場合
npm install -g @google/gemini-cli

2. VS Code の拡張機能「Gemini CLI Companion」をインストール

gemini-cli 内で/ide installというコマンドを実行すると、「Gemini CLI Companion」が自動的にインストールされるようですが、現在 Cursor の場合、以下の画像のようにインストールできないようです。(VSCode は未検証です。)

そのため、以下から手動で拡張機能をインストールする必要があります。

3. Gemini CLI で拡張機能を有効化

gemini-cli 内で/ide enableというコマンドを実行すると、拡張機能が有効化されます。

使い方

  • エディタ内のファイル・選択状態をコンテキストとして提供

    • Gemini CLI が現在開いているファイルや選択中のテキスト位置を理解し、文脈に応じたサジェストを可能にします
  • ネイティブな差分(diff)表示

    • Gemini CLI による変更提案を VS Code 内で全画面差分ビューとして表示し、その場で編集・承認できます
  • IDE からの直接起動

    • コマンドパレット(Cmd+Shift+P / Ctrl+Shift+P)から「Gemini CLI: Run」を実行して、すぐに Gemini CLI セッションを開始できます

まとめ

あまり話題になっていなかったので、導入のつまずきポイント(Cursor での手動インストールや /ide enable など)を中心に整理しました。エディタ内で完結する開発体験を目指す方は、ぜひ試してみてください。

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