作業メモ:中華ゲーム機にplumOS-RNを導入してPyxelアプリを起動
作業メモです🦔 ※2024年12月18日時点
「Powkiddy RGB20SX」での作業メモ。
(Windowsで作業していますが他OSでも大筋は同じだと思います)
過去に同様の手順で「ANBERNIC RG353PS」を試していますが、記録に残していなかったので、改めて👀
plumOS-RN v2.0 ダウンロード
game-de-it/plumOS-RN/releases から、plumOS-RN-RK3566.aarch64-20241121-Generic.img.gz をダウンロード。
どの中華ゲーム機に導入できるかは「対応機種」を参照。
また、Powkiddy X55 のみ plumOS-RN-RK3566.aarch64-20241121-Powkiddy_x55.img.gz
を使用する模様。
SDカード書き込み
balena-io/etcher/releasesから、balenaEtcher-1.19.25.Setup.exeをダウンロード(書き込みソフトはお好みのもので大丈夫です)
起動した画面は以下👀
「Flash from file」で先ほどダウンロードしたOSイメージを指定。
書き込み先のSDカードを指定して「Flash!」を押下。
plumOS-RN 起動、設定確認
書き込んだSDカードを「TF1-OSスロット」に差し込んで電源を入れる。
言語を日本語設定に変更。
「STARTボタン」→「UI SETTING」→ 「LANGUAGE」
「ネットワーク設定」→「ホスト名」と「BATOCRA設定」→「ルートパスワード」を確認。
また、「ROTATE ROOT PASSWORD」がオフになっていることを確認(オンになっていると起動毎にパスワードが変わる)
ルータに有線接続してIPアドレスを確認
Type C(OTG表記のほう) → 有線LAN → ルータに接続し、IPアドレスを確認。
※中華ゲーム機は、だいたい日本の技適が通っていないので有線接続
※ハイスペック機や、日本代理店が展開しているモデルは、技適が取られていることもある
WinSCP でファイル転送
WinSCP ダウンロードページ から「WinSCP-X.X.X-Setup.exe」をダウンロード(SFTP出来る方法なら何でも良いです)
WinSCP を起動して、SFTP接続を行う。
転送プロトコル:SFTP
ホスト名 :IPアドレスかネットワーク設定で調べたホスト名を指定
ポート番号 :22
ユーザ名 :root
パスワード :ルートパスワードで調べたパスワード
今回のテスト用に「test.pyxapp 」を用意しました。
お試ししたい方はダウンロードしてください。
test.pyxapp を「/storage/roms/pyxel」へ転送。
Pyxelアプリ起動確認
「システム(エミュレータ)設定」→「ゲームリストを更新」を押下。
転送したアプリを起動。
その他
どうやら、PortMaster で Pyxel をサポート予定のようです。
実現方法は謎ですが、多くの中華ゲーム機で Pyxelが動かせるようになるかもです👀
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