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[Rust]Cargoで実行するmain.rsを指定する方法
Cargoとは
Cargoとは、Rustのビルドシステム、パッケージマネージャー。
プロジェクトの作成方法
下記コマンドを打ち込むことでプロジェクトを作成することができる。
cargo new hello_world(ここは何でもいい) --bin
cargo new実行後のファイル構成。
hello_world
├── Cargo.toml
└── src
└── main.rs
src/main.rsの中身を見てみると、簡単なプログラムが書かれている。
実行するとコマンドラインにHello, world!が出力される。
fn main() {
println!("Hello, world!");
}
実行方法
cargo run
結果
Hello, world!
Cargoコマンド
コマンド | 効果 |
---|---|
cargo run | 実行 |
cargo check | パッケージの分析、文法チェック |
cargo build | ビルド |
cargo clean | targetディレクトリの削除 |
cargo clippy | checkよりも賢いチェックをしてくれる |
cargo fmt | フォーマット |
cargo test | テストコードの実行 |
他にもたくさんコマンドがあるっぽいので時間がある時に色々見てみます。
指定のmain.rsを実行する方法
こんな感じのファイル構造でmain2.rsを実行したい時があると思います。
└── hello_world
├── Cargo.lock
├── Cargo.toml
├── src
├── main_1.rs
└── main_2.rs
そんな時はCargo.tomlを修正します。
[package]
name =
version =
edition =
....
[[bin]]
name = "main_1"
path = "src/main_1.rs"
[[bin]]
name = "main_2"
path = "src/main_2.rs"
実行方法
cargo run --bin main_2
終わりに
これからもRustについて記事投稿していこうと思うのでぜひぜひよろしくお願いします〜〜。
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